セミナー詳細

セミナー名 家屋評価実務(明確計算)
〜見積書の分析及び設計図書からの拾い出し〜
開催日時 2020年10月12日(月)13:00〜17:00
2020年10月13日(火) 9:30〜16:30
講師 小川正己税理士事務所
税理士 小川 正己 氏
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい  家屋の評価方法とされる「再建築費価格方式」は、構法の進歩あるいは建築設備の
多様化という中で評価担当者の皆様には、技術的・専門的な知識を持ち公平・公正な
評価を行って、納税者の理解を得ていくことが求められています。
 現場において誤りを生む原因について多種多様なものがあり、評価の難しさを感じてい
ることと存じます。
 正しい家屋評価実務を行うためには、レベルアップそして総合力アップが不可欠です。
 そこで本講座では、見積書の中身である各工事区分を解説し、固定資産評価基準と
どう対応するか、設計図書から拾い出しをしながら評価計算を行います。
 また、令和3基準年度は評価替えです。固定資産課税台帳に登録された価格によって
起こりうる「審査申出」及び令和3基準年度の変更点(案)についても解説します。
プログラム内容 事務所、店舗ビルの評価演習(見積書の区分及び設計図書の関係)
T 建築工事
  1 共通仮設費
  2 直接仮設工事
  3 土工事・地業工事
    −1 一般地業工事
    −2 杭打地業工事
  4 躯体工事
    −1 コンクリート工事
    −2 型枠工事
    −3 鉄筋工事
    −4 鉄骨工事
  5 防水工事
    −1 外部工事
    −2 内部工事
  6 タイル・石工事
  7 木工事
  8 金属工事
  9 左官工事
  10 金属製建具工事
  11 ガラス工事
  12 塗装工事
  13 内装工事
  14 ユニット工事
  15 雑工事

U 建築設備工事
  1 電気設備工事
    −1 照明設備
    −2 コンセント設備
    −3 動力設備
    −4 情報通信設備
    −5 自動火災報知設備
    −6 非常照明設備
  2 衛生設備工事
    −1 衛生器具設備
    −2 給水設備
    −3 排水設備
    −4 給湯設備
  3 空調設備工事
    −1 空気調和設備
    −2 換気設備
  4 昇降設備工事
     −1 エレベーター設備工事

V 令和3基準年度変更点(案)について

W 固定資産税「審査申出」制度について

X 明確計算による鉄筋コンクリート造
  事務所ビル(1,500u)の評価計算
講師プロフィール 2005年3月 東京都を退職
    7月 小川正己税理士事務所を開設

対象 地方自治体の固定資産税課、税務課、課税課、県 (市) 税事務所等において固定資産 (家屋) の課税・評価事務に従事する職員の方々
会場 パピヨン24 3階会議室
福岡市博多区千代 1-17-1 パピヨン24 3F
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 092-633-2222
問合せ先 企画研修G
担当者 中間
E-Mail kyu-semi@noma.or.jp
電話番号 092-431-3365
FAX番号 092-431-3367
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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