セミナー名 |
働き方改革時代の 管理者のための労働法セミナー |
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開催日時 | 2020年9月10日(木)10:00〜16:00 |
講師 | 野口&パートナーズ・コンサルティング株式会社 弁護士 大浦 綾子 氏 |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 38,500円 |
ねらい | 働き方改革が本格的に始まり、企業は長時間労働の是正、ハラスメント防止、同一労働同一賃金、副業・兼業への対応等の課題に取り組んでいます。さらに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の取組も要請されており、労務管理の在り方は大きく変容しつつあります。それに伴い、管理者が部下の労務管理を行う上で留意すべき点は多岐にわたり、難しさが増しています。特に、労働時間管理、問題社員をはじめとする部下への注意・指導(パワーハラスメントとの区別)、非正規社員の雇用管理等においては、労働法分野の知識が求められます。しかしながら、多様化・複雑化するこれらの知識や対応方法を正しく理解されている管理者の方は少ないのではないでしょうか。 本セミナーでは、部下の労務管理における実務上で必要となる労働法のポイントと、トラブルへの適切な対処法をわかりやすく解説いたします。 この機会に、管理者をはじめ、人事労務スタッフの方々のご参加をお待ち申しあげます。 |
プログラム内容 | 1 労務管理の重要性 ・軽視すれば、「不祥事」として企業全体を巻き込む大問題にも発展しかねない 2 労働時間の基礎知識 (1)労働時間はトラブルの宝庫 (2)36協定の基礎知識 (3)労働時間の適正な把握に関する「新ガイドライン」について (4)朝礼や体操は労働時間か (5)何もせずに指示を待っているだけの手待ち時間は労働時間か (6)勝手に早出、勝手に残業している場合は労働時間か (7)研修時間は労働時間か (8)30分未満を切り捨ててはならない (9)実務的な労働時間の管理方法 3 パワーハラスメント (1)パワハラ新法の内容 (2)見て見ぬふりをする管理者の責任 (3)部下の指導とパワハラの区別 (4)退職勧奨とパワハラ (5)人事評価とパワハラ (6)配置転換とパワハラ 4 セクシャルハラスメント (1)飲み会でもセクハラとなるか (2)相談担当者が訴えられることもある (3)「嫌がっていない」場合でもセクハラとなるのか (4)セクハラ予防のポイント (5)セクハラ相談対応のポイント 5 マタニティハラスメント (1)同僚からのマタハラも起こるのか (2)マタハラをなくすためのポイント 6 契約社員・パート・アルバイトの管理 (1)契約期間満了すれば、いつでも契約を終了できるわけではない (2)無期転換制度を知っておく (3)非正規社員に社員と同じ仕事をさせるな (4)優秀な非正規社員は正社員登用を 7 問題社員の対応方法 (1)問題社員対応の基本ステップ (2)問題点を具体的に把握するとはどういうことか (3)改善に向けた注意指導の仕方とは 8 精神疾患に罹患した社員への対応方法 (1)異常行動の背景に精神疾患があることも (2)復職時・休職期間満了時にトラブルが頻発する (3)障害者雇用促進法との関係 9 新型コロナウィルス感染症の拡大防止に向けた働き方 (1)在宅勤務中の労務管理のあり方 (2)ハラスメント、差別的言動をしないために |
講師プロフィール | 野口&パートナーズ・コンサルティング株式会社 弁護士 大浦 綾子 氏 京都大学法学部卒。弁護士、ニューヨーク州弁護士。 平成16年より、法律事務所にて経営者側の立場で、解雇・パワハラ・残業代をめぐる裁判・労働審判等を数多く担当。 平成21年からの2年間は米国留学と外資系企業における企業内弁護士(人事部担当)を経験。 一貫して経営者の立場で労務関係の予防法務・紛争解決を担当。 |
対象 | 管理監督者や人事・労務担当者の方々 など |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 重藤 |
sigefuji@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |