セミナー詳細

セミナー名 1日でわかる国際物流の基礎講座
開催日時 2020年8月18日(火)10:00〜17:00
講師 株式会社ロジスティクス・サポート&パートナーズ
常務取締役 石橋 岳人 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 38,500円
ねらい  企業活動のグローバル化に伴い、国際物流や貿易の果たす役割は、ますます重要なものになっております。国際物流においては特有の専門用語・略称が数多く存在し、国内物流の法令や必要書類とも異なることから、実務に携わる上では、国際物流と貿易に特化した基本的な知識の習得が必要不可欠となります。
 本セミナーでは、国際物流における専門用語を分かりやすく解説し、「これだけ覚えておけば大丈夫」という業務に必須のキーワードを理解していただきます。また、特に業務上関わることの多い中国・アメリカ・欧州・アジアの物流現場の最新事情を紹介し、各地域の特徴や取引時に留意すべきポイントを学んでいただきます。さらに、物流事業コンサルティング経験の豊富な講師が、国際物流の実務ポイントであるコスト削減のアプローチ手法についても、具体的な事例を交えながら解説いたします。
プログラム内容 T. 国際物流・貿易の基礎知識
 〜これだけ覚えておけば大丈夫〜

 1. 国内物流と国際物流の違い
  (1)違いは何か
  (2)通関の役割
  (3)国際物流におけるリスク
  (4)各種保険について
 2. 基本的な貿易知識
  (1)インコタームズについて
  (2)決済方法について
  (3)船荷証券
 3. 船舶輸送・航空輸送・複合一貫輸送の特徴
  (1)各種国際輸送の方法
  (2)海上貨物輸送
  (3)航空貨物輸送
  (4)複合一貫輸送とは
  (5)クロスボーダー輸送
  (6)フォワーダーの役割
  4. 国際物流における日本の位置づけ

U. 国際物流コスト削減のアプローチ
 〜物流スタッフとしての実務ポイント〜

 1. 国際物流コストのチェック
 2. コスト削減のアプローチ(マネジメント視点)
  (1) バイヤーズ・コンソリデーションの活用
  (2) コンテナのラウンドユース
  (3) 包装のモジュール化
 3. コスト削減のアプローチ(現場視点)
  (1) 輸送コストの削減
  (2) 保管・荷役コストの削減
  (3) 貿易諸掛り等の削減

V. 海外物流の最新事情
 〜ビジュアル・事例で学ぶ物流の現場〜

 1. 中国の物流事情
 2. アメリカの物流事情
 3. 欧州の物流事情
 4.アジアの物流事情
  (1) アセアンの全体像
  (2) タイの物流事情
  (3) インドネシアの物流事情
  (4) マレーシアの物流事情
  (5) ベトナムの物流事情
講師プロフィール 株式会社ロジスティクス・サポート&パートナーズ
常務取締役 石橋 岳人 氏


 株式会社船井総合研究所入社、流通業を中心としたコンサルティング活動・指導業務を経て、物流コンサルティング会社入社。同社取締役を経て、2005年1月株式会社ロジスティクス・サポート&パートナーズ常務取締役に就任。
 『良い物流現場の作り方』をテーマとして、物流現場のコスト削減、品質改善、荷主企業の在庫コントロール等の運営改善から、得意先別損益管理(物流後利益)等の物流改善まで幅広く対応している。熱い語り口が特徴で、具体的事例を交えた講義は好評を博している。
(公社)日本ロジスティクスシステム協会 物流技術管理士講座 担当講師。大阪産業大学 非常勤講師。
対象 ・製造業・卸売業・小売業、物流業の国際物流担当者
・貿易の新任担当者
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 田中
E-Mail y-tanaka@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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