セミナー詳細

セミナー名 働き方改革時代の人事制度を考える
〜基本の確認から同一労働同一賃金の対応まで〜
開催日時 2020年07月17日(金)10:00〜16:00
講師 人事コンサルタント
特定社会保険労務士
斉藤 貴久 氏

会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
他参加料 早割・複割について【最大4,400円割引】
・早割(早期申込割引)
 開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の講座について
 参加料を1名あたり2,200円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)
 複数名のお申込みで、参加料を1名あたり2,200円(税込)割引いたします。
 (ただし、同時にお申込みの場合に限ります。)
ねらい  人事制度は、組織の基盤を支えます。しかし、運用をないがしろにすれば制度自体が崩壊します。制度にはさまざまなものがありますが、中でも「等級制度・評価制度・賃金制度」が3大要素といってよいでしょう。
 この3つについて、運用を念頭においた制度設計をしなければなりません。難しく考える必要はないのです。また、同一労働同一賃金の対応を踏まえ、雇用区分の整理も必要でしょう。現状を整理した先にあるのは、限定正社員(ジョブ型正社員)だと考えます。
 本セミナーでは、人事制度の基本を確認し、想定される情報を共有・議論しながら、わかりやすく解説いたします。
プログラム内容 1.人事を取り巻く潮流と考え方
  @働き方改革のメニューを整理する
  A今さら聞けない働き方改革の背景

2.多様な人材を活躍させる方策
  @新卒採用にみる労働契約の本質
  Aメンバーシップ型とジョブ型雇用
  B有期雇用契約のリスクの増大
  C変化する人材活用のフレーム

3.人事制度改革の設計・運用
(1)人事制度の位置づけ
  @人事制度の改定を考えてみる
(2)等級制度の基本
  @等級制度の考え方をおさえる
  A職能資格制度とジョブ・グレイドの違い
  B昇進管理の考え方
(3)評価制度の基本
  @評価制度の考え方をおさえる
  A評価制度の類型と処遇反映の関係
(4)目標管理制度
  @目標管理制度の考え方
  A目標設定のポイント
  B事例を用いた運用の確認
(5)行動評価
  @行動評価の考え方
  A行動評価のポイント
  B評価項目アンケートを実施してみる
  C職場でできる簡単な考課者訓練
(6)その他の評価制度
  @職務評価の考え方
  A役割評価の考え方
  B評価制度の運用と問題点
(7)賃金制度の基本
  @賃金制度の考え方をおさえる
  A定期昇給とベースアップ
  B使える賃金表と使えない賃金表
  C使いやすい賃金レンジ
  D賃金統計の使い方

4.働き方改革と賃金制度
(1)当社の判断は適切だったのか?
  @同一労働同一賃金の考え方
  A【演習】で考える同一労働同一賃金
  B対応手法の再確認
(2)限定正社員の可能性
  @契約社員から限定正社員へ
  A限定正社員とは?
  B限定正社員の賃金表を作る

5.質疑応答・名刺交換
講師プロフィール 斉藤社会保険労務士事務所所長、法政大学大学院職業能力開発研究所特任研究員、日本労使関係研究協会(学会)会員、東京都社会保険労務士会会員。法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了(経営学専攻/MBA)。
上場企業の人事マネージャー及び商社系コンサルティングファームのシニア・コンサルタントを経て社労士事務所を開設。“人事屋”として労務相談、人事制度構築、従業員意識調査、人事コンプライアンス調査などの業務を提供している。
対象 人事・労務部門のマネージャー・スタッフの方
経営者・経営幹部 等
会場 一般社団法人 日本経営協会 セミナー室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
担当者 池田 哲也
E-Mail tms@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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