セミナー名 |
※開催中止 物流におけるリスクマネジメントとBCP対策の実務 〜あらゆる事態に備えて止まらない物流を実現する〜 |
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開催日時 | 2020年6月26日(金)10:00〜16:30 |
講師 | ロジスティクス・トレンド 代表取締役 花房 陵 氏 |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 40,700円 |
他参加料 | ■早割・複割について【最大4,400円(税込)割引】 ・早割(早期申込割引) お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の講座について参加料を1講座1名あたり2,200円(税込)割引させていただきます。 ・複割(複数申込割引) 複数名のお申込みで、参加料を1名あたり2,200円(税込)割引いたします。(ただし、同時にお申込みの場合に限ります) |
ねらい | 〜異常気象、巨大地震、連続する激甚災害や見えないサイバー脅威、 絶対的な人手不足などの事象下で止まらない物流を確保するには〜 毎年の異常気象による激甚災害、およそ5年毎に発生している巨大地震、絶好調のネット通販倉庫を襲った大火災、そして物流を襲う危機にはサイバーアタックや個人情報・機密漏洩の脅威があります。物流業務をアウトソーシングしていても、人手不足・運転手不足による物流の停止が発生しており、契約条件に齟齬や遺漏・過失がなかったかという委託側の義務と説明責任が 問われるのが現代です。物流現場だけに限らず、情報システム、経営者や会計監査までもが「止まらない物流」を確保しなくてはなりません。物流は地域経済を支えており、ビジネスの継続性、不安のない社会生活を送るためには欠かせない活動です。 起こるべきリスクを完全に掌握して備えるには、脅威に対する高い視座からの全体観を持ち、二重化、多様化、事前テスト、BCP、保険の知識が重要です。 そこで本セミナーでは、物流活動停止リスクを〈リソース喪失への備え〉とみなし、様々なシナリオを描き、物流におけるリスクマネジメント手法とBCP対策の実務を習得します。 |
プログラム内容 | はじめに:経営環境の変化と物流の重要性 (1)ビジネスの資産計上、債権確定業務としての物流(内部統制の対象活動) (2)物流停止、人材欠員のリスクマネジメント (3)物流契約条件、業務モニタリングやステークホルダーへの説明責任 1.止まらない物流を約束するために (1)様々な脅威に対する自社物流でのチェックポイント (2)物流アウトソーシング契約項目とリスク・コントロール (3)物流のパンクを防ぐキャパシティコントロールとは (4)人手不足とならない定着率の高い活気ある現場を作る 2.人材確保・獲得・定着率向上こそ、止まらない物流の源泉 (1)現場物流マンの働く意欲、モチベーションを科学する (2)定着率を高めるための組織運営、フェアプロセスマネジメント (3)自発的協働組織が止まらない現場を作る 3.BCP(事業継続計画)は、物流リソースの確保とリジリエンス回復策 (1)様々な脅威に備えた物流リソース(人財、機材、情報)喪失想定とは (2)天候自然災害、情報漏えい、犯罪に備えた保険対応 (3)信頼喪失への備え(事件、不祥事、犯罪)は犯罪機会を押さえ込む 4.激甚災害と情報断絶に備えたアメリカFEMA(緊急事態管理組織)とは (1)緊急事態下で意思決定を自律組織に移管する方法 (2)アメリカFEMAが紹介するビジネス危機対応プログラム (3)ビジネス継続のためのツール集紹介 5.チェックリストと質疑応答 (1)物流実務者、経営企画、情報システムの視点 (2)リジリエンス(回復力)強化の視点 ※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。 |
講師プロフィール | ロジスティクス・トレンド 代表取締役 花房 陵 氏
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対象 | 物流・流通部門、生産・在庫管理部門、物流事業者の方 調達購買部門、外注部門、貿易・海外事業部門の方 会計・業務監査部門、情報システム部門、総務部門、経営企画部門、自治体災害担当の方 |
会場 | 日本経営協会 東京本部 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8 |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 03-3403-1972 |
会場FAX番号 | 03-3403-8417 |
問合せ先 | 企画研修グループ |
担当者 | 緒方 晋也 |
tms@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |