セミナー詳細

セミナー名 ※開催延期
固定資産会計実務基礎コース
開催日時 2020年6月9日(火)10:00〜17:00
講師 公認会計士・不動産鑑定士・中小企業診断士・税理士
土屋 晴行 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
他参加料 ■早割・複割について【最大4,400円(税込)割引】
・早割(早期申込割引)
お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の講座について参加料を1講座1名あたり2,200円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)
複数名のお申込みで、参加料を1名あたり2,200円(税込)割引いたします。(ただし、同時にお申込みの場合に限ります)
ねらい  企業の固定資産をめぐる会計処理は、最近の税制改正により、複雑で高度になっております。税務会計の規則や特例が多く難解なだけに、理解と活用の如何によって税額に大きな差額が生じてきます。

 本セミナーでは固定資産の税務と会計処理について、『地震等の災害による損失』についての取扱いにも触れながら、「取得」から「除却」の基本を記帳例示や例題を取り上げながら総合的・体系的に解説いたします。

プログラム内容 1.固定資産はどう分類するのか
   (1)有形固定資産と無形固定資産の違いは?
   (2)減価償却資産と非減価償却資産とは?
   (3)少額減価償却資産の損金算入とは?


2.固定資産を取得したときの評価のしかた
   (1)取得価額の求め方
     @土地  A借地権  B建物等
     C建物付属設備  D少額の減価償却資産  Eその他
   (2)固定資産と消費税
   (3)固定資産と付随費用
   (4)外部副費と内部副費


3.減価償却の算定の実務
   (1)償却限度額の計算
   (2)償却率
   (3)残存価額
   (4)耐用年数
     @法定耐用年数とは?
     A中古資産の耐用年数の見積り
     B耐用年数の短縮の取扱い
   (5)償却限度額と償却可能限度額
   (6)無形減価償却資産
   (7)特別償却と割増償却の方法
     @主な特別償却と割増償却
     A特別償却の会計処理方法
     B特別償却と税額控除との有利性判断


4.固定資産の廃棄・除却
   (1)有姿除却とは?
   (2)除却損と取壊費
   (3)少額資産の一部除却
   (4)地震等の災害による損失


5.最近の税制改正に基づく減価償却制度
   (1)旧定額法と定額法
   (2)旧定率法と定率法
   (3)保証率
   (4)改定償却率
   (5)250%償却法と200%償却法

6.演習問題
   (1)固定資産の取得
     @減価償却限度額の計算と仕訳
     A期中取得の場合の処理
     B簡便法による耐用年数の計算
     C損金算入額の計算
   (2)資本的支出と修繕費
   (3)法定耐用年数が変更された場合の処置


7.質疑応答


※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。

講師プロフィール 公認会計士・不動産鑑定士・中小企業診断士・税理士
土屋 晴行 氏


東京大学経済学部卒業。
ベテラン公認会計士・不動産鑑定士・中小企業診断士・税理士として、経営診断や経営指導に豊富な実績をもつ。また、セミナーでのわかりやすい解説は、多くのビジネスパーソンから支持されている。
中小企業基盤整備機構人材育成支援アドバイザー、松戸市土地開発公社評議員などを歴任。


主 な 著 書---------------------------------------
 「バランスシートの読み方練習帳」、「損益計算書の読み方練習帳」、
 「土地建物の税金Q&A」、「相続贈与の税金Q&A」、「簿記3級・これで合格」
 「税務調査・ここに気をつけろ」(いずれも、こう書房)、
 「商法がわかった」(法学書院)ほか3点がある。

対象 固定資産管理担当者、経理及び財務担当者、
施設部門、経営管理部門の方など
筆記用具・電卓をご持参下さい
会場 日本経営協会 東京本部
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
問合せ先 企画研修グループ
担当者 緒方 晋也
E-Mail tms@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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