セミナー詳細

セミナー名 経理部門の役割と機能強化のすすめ方セミナー
開催日時 2020年7月14日(火)10:00〜17:00
講師 公認会計士・税理士
(元 関西学院大学専門職大学院 教授)
木村 安寿
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 38,500円
他参加料 ※同一企業(団体)から、同じ講座に2名様以上でご参加の場合は、1名様につき、2,200円
 割引いたします。
ねらい 〜「経営の視点」での役割と取り組むべき課題を指導する〜
 新会計基準への対応など、経理部門における業務は多忙を極めています。その一方で、経理部門には本来、経営層に対する意思決定情報のサポートや経営管理業務を行うといった重要な役割・機能があり、その強化が求められております。経理部門が経営的に重要な役割を果たすためには、様々な業務の合理化に取り組みつつ、戦略的な課題への対応をすすめていくことが必要であります。
 このセミナーでは、指導経験豊富な講師が、経理部門が取り組むべき課題とその内容について体系的・実践的に指導いたします。
プログラム内容 ―現状の業務改善から戦略機能の強化まで、経理部門における問題点解決の方法を解説―

T.経理部門の業務内容と経理部門のあり方
1.経理部門の業務体系
2.経理部門のミッション
3.経理部門の問題点
 (1)社内の誤った評判
 (2)業務上の問題点
     アウトプット業務とは
 (3)問題点の要約
4.課題解決の方向とマネジャーの役割
5.他部門と機能の調整
6.会社のライフサイクルと経理部門
7.経理部門からの提言例

U.経理業務改善の方向性
1.職務分担のあり方
2.内部統制の確立
3.月次決算のあり方
4.予算統制のあり方
 (1)定義
 (2)予算統制科目
 (3)予算実績差異報告
 (4)予算統制範囲
 (5)連結予算統制
 (6)予算主管部門
 (7)貸借対照表の予算編成
     EVA、ROE、ROA、資本コスト
5.部門別業績評価会計
 (1)意義と評価期間
 (2)共通費の配布
 (3)業績評価尺度
 (4)管理職の評価
6.決算早期化の対策
7.分析能力の向上と文書化
8.他部門への教育活動
9.国際会計基準からの影響
10.経理部門スタッフの養成
11.繫閑格差への対応

V.経理部門が行う経営管理業務
1.不良債権防止のための債権管理機能の強化
 (1)債権管理の意義とポイント
 (2)与信限度の定め方
2.キャッシュフロー管理機能の強化
 (1)キャッシュフローの意義
 (2)キャッシュフロー計算書による業績評価
 (3)運転資本
 (4)キャッシュフロー財務分析
 (5)中期経営計画における設備投資

W.戦略スタッフとしての機能強化
1.シェアードサービス
2.グループキャッシュマネジメント(CMS)
講師プロフィール 昭和24年生まれ。昭和48年大阪大学経済学部経営学科卒業。
昭和48年監査法人等松青木(現 有限責任監査法人トーマツ)入所、昭和52年公認会計士登録。
平成3年トーマツコンサルティング椛纒\取締役社長就任。
平成7年監査法人トーマツ代表社員就任。平成9年、デロイトトーマツコンサルティング滑ヨ西事業部長常務取締役。
平成11年、トーマツ及びデロイトトーマツコンサルティング椛゙職後、木村公認会計士事務所開業(現)。
平成13年税理士登録。平成17年関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授就任。
ビジネス、IT、会計・税務の様々な分野に精通し、豊かな経験に裏付けられたコンサルティングには定評がある。
対象 ●経理・財務部門のマネジャー・スタッフの方
●経営管理部門、経営企画部門の方
備考
会場 一般社団法人日本経営協会 中部本部
名古屋市東区東桜1−13−3 NHK名古屋放送センタービル10階
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 052-957-4172
会場FAX番号 052-952-7418
問合せ先 企画研修グループ
担当者 松尾 孝也
電話番号 052-957-4172
FAX番号 052-952-7418
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