セミナー詳細

セミナー名 開催中止 教育研修プランの基本と研修評価の活用
【第U部】教育研修の効果測定・評価のすすめ方
開催日時 2020年6月10日(水)10:00〜17:00
講師 IMコンサルタント 代表 平松 陽一 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 38,500円
ねらい  経営環境の変化に伴い、人材育成ニーズは企業ごとに変化・個別化しております。そのため、従来のプログラムを踏襲するだけでは、その変化には十分に対応できなくなりました。企業・団体の教育研修担当者においては、より効果的な研修の計画や効果測定・評価を行って研修を活かすスキルが、ますます求められてきています。
 本コースの第1部では、教育研修の計画から個別プログラムの組み立てまでの一連の流れを、基礎からご理解いただきます。第2部では、より効果的な研修を行うためのポイントや、効果測定・評価の手法を学んでいただきます。第1部・第2部ともに、自社で使えるフォーマットやシートの紹介をまじえ、実務の進め方を分かりやすく解説いたしますので、新任担当者や研修実務を体系的に理解し直したいという方にもおすすめのコースです。
プログラム内容 〔1〕経営成果に結びつく効果的教育研修を追求する
 1.注目される効果測定と評価の背景にあるもの
   〜効果測定で教育研修の形態変化が進んでいる〜
 2.効果測定と評価の前提となるもの
 3.効果測定を成功させるポイント
 4.効果測定技法の最新事情

〔2〕理解度を測定・評価する諸技法を活用する
 1.アンケートシンドロームに陥らない
 2.オリジナルアンケート作成のコツ
 3.アンケート結果の読み込み方
 4.効果的アンケート実施の秘訣
 5.テスト作成の3ステップと使い分け方
 6.テスト法を応用した技法(キーワード法、統合評価法、論文テスト)
   キーワード法実習

〔3〕習得度を測定・評価する諸技法を活用する
 1.技能習得度を測定・評価する技法
   (1)ツリー分析と技能評価テーブルの活用
   (2)実務研修における測定・評価
 2.態度変容・行動改善を測定・評価する技法
   (1)現場実査と職場ヒアリングチェック
   (2)価値観チェック法
 3.技能研修効果の経済性評価を考える

〔4〕人材開発の効果を構造的にとらえる
 1.組織の変化に着目して効果をとらえる
   (1)組織規模、形態、マネジメントシステム
   (2)スキルズマップの活用
 2.組織能力の変化に着目して効果をとらえる
   (1)人材力、組織力を測る指標を探す
   (2)スリーバランスセオリーで組織を見る
   (3)比較調査法(同行営業、ミステリーショッパー、YouTubeの活用)
 3.企業文化・組織風土に着目する
  (1)組織診断を解釈するポイント
 4.経済的効果測定の可能性を探る
   (1)研修効果の数値化と数値換算の試み

〔5〕評価を生かし自社の教育研修を強化する
 1.研修効果の測定・評価をフォローに生かす
   (1)研修そのものは全体から個へ見直す
   (2)教育予算との関連で研修を見直す
 2.人材育成手段の見直しに活用する
   (1)他の研修手段への代替や複合を検討する
   (2)OJT制度や自己啓発制度との関係を見直す
 3.研修プログラム手直しのポイント
   〜教育研修の効果を高めるサイクル、研修の組み立て方〜
 4.確実な研修効果に向けた効果測定の課題

〔6〕より研修効果を高めるためのフォーマット・シート例
  1.個別研修効果測定・評価方法検討シート
  2.アンケート見直しチェックシート
  3.研修アンケート(受講者用・講師用)
  4.研修費用配賦基準表、など

(全日程)お申込みの方はこちらから
講師プロフィール IMコンサルタント 代表 平松 陽一 氏
 人材育成30年のコンサルタント
 玉川大学工学部卒。組織コンサルティング活動を経て独立、現在に至る。専門分野は経営戦略・経営診断、経営幹部・管理者研修、営業活性化人材開発システム。長年の研究成果を駆使して独自に開発した効果測定セミナーには定評がある。
主要著書
『仕事を任せたくなる人の条件』、『生き延びる企業の組織存続力』、『中期経営計画の立て方・動かし方』、『教育研修プラン推進マニュアル』、『教育研修の効果測定と評価のしかた』、『教育研修の教え方促進マニュアル』、『教育研修の効果を高めるワークシート集』、『営業部長のつくり方』、『この老舗に学べ!「100年続く店」の人の育て方』 等多数。
対象 新任担当者はもちろんのこと、研修実務を体系的に理解し直したいという方にもおすすめのコースです
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者
E-Mail yu-hara@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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