セミナー名 |
【行政管理講座】開催中止 事例演習による 監査委員監査の着眼点と具体的なすすめ方 |
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開催日時 | 令和2年7月7日(火)13:00〜17:00 令和2年7月8日(水) 9:30〜16:00 |
講師 | 公認会計士 道幸 尚志 氏 (元大阪市 行政委員会事務局監査部 特定課題監査担当課長) |
会員参加料(税込) | 31,900円 |
一般参加料(税込) | 35,200円 |
ねらい | 〜〜定期監査及び財政援助団体等監査の実務を事例で実践的に学ぶ〜〜 監査委員監査では、実地監査において指摘事項を見出し、納得性の高い報告にできるかが非常に重要です。ところが、新任および経験の浅い事務局職員にとって、当初から現場で的確な監査を実施することは決して容易ではありません。経験を重ねることで知識を習得し、実効性のある監査を行うこともできますが、人員削減が進む現在の自治体においては、すべての事務局職員に即戦力としての役割発揮が求められます。 本講座では、監査に初めて携わる方にもわかりやすいように、ケーススタディを通して監査の現場を疑似的に体験していただき、事務局職員に求められる着眼点やスキルを身につけて現場においてどのように監査を進めるべきかを学んでいただきます。日本で初めて、公認会計士の任期付き職員として自治体の監査現場に長く携わってきた講師が、自身の体験に基づき実践的に指導いたします。 |
プログラム内容 | 【1日目】 1.地方自治体の監査委員監査 (1) 地方自治体監査の意義 (2) 地方自治法の改正と監査 (3) 地方自治体の監査の体系 (4) 財務監査の意義 (5) 財務監査の監査手続と監査技術 2.ケーススタディ1「定期監査」 ・出納事務 ・有価証券 ・契約事務 ・補助金事務 ・○○課の固有事務事業 など ケーススタディでは、参加者には数人のグループに分かれて監査チームを編成していただき、各参加者 が協力して架空の地方自治体の事務事業について模擬監査を実施、その監査結果を発表していただきま す。 【2日目】 3.財政援助団体等監査 (1) 財政援助団体等監査の意義と分類 (2) 出資団体監査 (3) 指定管理者監査 4.ケーススタディ2「出資団体監査及び指定管理者監査」 ・出納事務 ・決算書監査 ・指定管理者事務 など 自治体のなかでは苦手意識をお持ちの方が多い複式簿記の知識が不可欠な「出資団体監査」および近年 増加している「指定管理者監査」を取り上げます。 5.まとめ (1) 監査委員監査の現状と課題 (2) 監査事務局職員の役割 (3) 監査事務局職員の心得 |
講師プロフィール | 平成元年公認会計士登録。大手監査法人において上場企業の会計監査、内部監査体制やコンプライアンス体制の構築等のコンサルティング業務に従事。平成17年7月に日本初の公認会計士の任期付職員として大阪市の(現)行政委員会事務局監査部に奉職し、一般会計及び公営企業会計等の定期監査及び出資団体監査等の幅広い監査に従事。大阪市任期満了後は、地方自治体の各種委員への就任とともに、地方自治体職員等向け研修の講師を多数担当。総務省自治大学校「監査・内部統制専門課程」講師(平成19年度〜)、市町村アカデミー「監査事務(財政援助団体等監査)」講師(平成27年度〜)。 |
対象 | 監査委員事務局の方々にお薦めです。 |
備考 | ※当日は電卓をご持参ください。 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 佐々木 |
sasakia@noma.or.jp |