セミナー名 |
【行政管理講座】開催中止 行政評価の基本と実践 |
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開催日時 | 令和2年10月7日(水)13:00〜17:00 令和2年10月8日(木) 9:30〜16:00 |
講師 | 関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科 教授・博士(経済学) 稲沢 克祐 氏 |
会員参加料(税込) | 31,900円 |
一般参加料(税込) | 35,200円 |
ねらい | 自治体において行政評価が導入されるようになり、特に事務事業評価は自治体経営上のツールとして、多くの自治体において定着しております。行政運営の効率化や職員の意識改革を進めてPDCA サイクルを確立することは、行政評価の大きな効果です。しかし、負担に見合う成果を職員が実感するためには、効果的な評価体系を確立し、評価結果を活用していくことが求められます。 本講座では、行政評価とは何かという基礎から、実際に事務事業評価、施策評価を導入・活用していくための知識を学んでいただきます。その上で、予算編成や総合計画等への評価の活用手法を、先進事例を交えながら解説いたします。 |
プログラム内容 | 1. 行政経営の基本 (1)行政経営改革の考え方 (2)行政経営改革における行政評価の位置付け 2. 行政評価の基本事項 (1)行政評価とは何か−バーチャル体験− (2)政策体系と行政評価 (3)評価指標の設定の基本 (4)評価視点の意味 3. 事務事業評価の導入 (1)事務事業評価シートの構造 (2)評価指標の設定のための研修方法 (3)2次評価委員会の運営方法 (4)外部評価導入における留意点 4. 事務事業評価の予算編成への活用 (1)予算事業と評価事業 (2)予算編成に活用するとは:成果志向の予算編成 (3)事務事業の棚卸方法 (4)事中評価と予算編成 5. 施策評価の導入 (1)施策評価とは何か (2)施策評価による事務事業の重点化 (3)施策評価と市民満足度評価 (4)施策評価による総合計画の進捗管理 6. 行政評価の他の活用方法 (1)行政評価と財政マネジメント (2)行政評価と地方公会計改革 (3)行政評価と人事管理 【担当講師より】 この研修は、これから事務事業評価を導入しようとする自治体、現在導入している行政評価を予算編成や総合計画管理などに活用しようとする自治体の皆さんに、行政評価の基本的知識の整理から活用のための留意点を解説します。また、2次評価の進め方や職員研修方法など行政評価を円滑に進めていく上での着眼点を整理します。講義は全て実例を基にした内容です。 |
講師プロフィール | 関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科 教授 博士(経済学) 稲沢 克祐 氏 1959年生。東北大学大学院教育学研究科博士課程中退。 本研修の内容に関係のある公職として、大阪市PDCAサイクル推進有識者会議会長(2018年6月〜2019年6月)、枚方市施策評価委員会会長(2013年3月)、名古屋市行政評価委員会委員長(2009年3月まで)、外務省政策評価アドバイザリー委員(2014年12月まで)など。 著書に、『第3版 行政評価の導入と活用−予算・決算、総合計画―』(2019年、イマジン出版)、『50のポイントでわかる 地方議員 予算審議・決算審査ハンドブック』(2018年 学陽書房)、『一番やさしい地方交付税の本』(2016年 学陽書房)、『自治体の財政診断と財政計画』(2013年 学陽書房)、、『自治体の予算編成改革』(共著)(2012年 ぎょうせい)、『自治体 歳入確保の実践方法』(2010年 学陽書房)、『自治体における公会計改革』(2009年 同文舘出版)、『自治体の市場化テスト』(2006年 学陽書房)など、多数。 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 田中 |
y-tanaka@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |