セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】開催中止
地方公務員採用試験の面接員養成講座
開催日時 令和2年6月29日(月)13:00〜17:00
令和2年6月30日(火)10:00〜16:00
講師 聖学院大学政治経済学部特任教授
猪狩 廣美

実務教育出版情報分析室室長/(元)「受験ジャーナル」編集長
岩元 義隆
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
地方自治体職員の採用面接にあたっては、短い面接時間のなかで、いかに相手の資質を見つけ、求める人材像に適う人材かどうかを見極めることが重要なポイントです。
 そのためには、採用試験の面接員として応募者の人物像をどう観察し、どう評価していくのかの視点が求められます。模擬面接実習では、地方初級、地方上級、経験者採用別など、受験者層の特性に着目しつつ実践的な実習を行います。
 講義は長年にわたり地方公務員採用試験に携わってこられた聖学院大学政治経済学部特任教授の猪狩廣美氏による全体講義と模擬面接演習を行います。また、特別講義は、実務教育出版情報分析室室長・(前)『受験ジャーナル』編集長の岩元義隆氏をお迎えしお話しをいただきます。
本講座では、採用面接員に必要な心構えやスキルを学び、模擬面接演習により理解を深めてまいります。時節柄公務ご多忙の折とは存じますが、この機会に関係各位多数のご参加をおすすめ申しあげます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
プログラム内容 6月29日(月)13:00〜16:00 
6月30日(火)10:00〜16:00


【全体講義・模擬面接演習】
聖学院大学政治経済学部特任教授 猪狩 廣美
1 採用面接の目的
(1)地方公務員法の定め
(2)試験の構成傾向と面接の位置づけ
(3)面接の目的、役割とは

2 採用面接で見極めようとしていること
(1)新規採用職員として求める人材像は?
(2)ミニマム事項の見極め
(3)優れた能力、適性の見極め

3 評価の視点
(1)個別評価事項の例
(2)総合評価
(3)相対評価

4 面接技法
(1)アイスブレイク
(2)傾聴技法
(3)コンピテンシー技法
(4)圧迫技法
(5)フォロー

6月29日(月)16:00〜17:00
5【特別講義】
「近年の公務員試験受験者の特徴とその動向」

実務教育出版情報分析室室長
(元)「受験ジャーナル」編集長 岩元 義隆

6 面接時の留意点
(1)面接員が陥り易い罠
 @ハロー効果
 A中心化傾向
 B寛大化・厳格化傾向
 C先入観
 D対比誤差など

(2)気をつけたい質問
 @知識・経験を問う質問
 Aやり込める質問
 B論戦を挑む質問

(3)してはならない質問
 @本人に責任のない事項
 A本来自由であるべき事項

7 模擬面接演習
 【設定例】

(1)地方初級(高校卒程度等) 現役受験
(2)地方上級(大学卒程度等) 2度目の受験
(3)社会人経験者採用 営業職として社会人経験10年目


8 振り返りとまとめ
講師プロフィール 猪狩 廣美
1979年上智大学法学部卒。兜x士銀行に4年間勤務した後、1983年荒川区入庁。
企画課、東京都財務局派遣、予算課、経理課、教育委員会庶務課、教育委員会社会体育課長、
教育委員会学務課長、秘書課長、職員課長、人事戦略担当部長、管理部長、総務企画部長を歴任。
その後、荒川区統括調整監、公益財団法人荒川区自治総合研究所所長、聖学院大学客員教授を経て
2018年度から現職

対象 地方自治体の職員採用面接に携わる職員の方々
※本講座は自治体職員の方々を対象としております。
会場 日本文化興隆財団代々木会議室
東京都渋谷区千駄ヶ谷4−5−10(セミナー受付は2階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
問合せ先 公務研修グループ
担当者 辻川
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
戻る