セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】開催中止
〜基本コース〜
収納率向上のための基本ノウハウ取得と交渉力アップ講座
開催日時 令和2年6月11日(木)13:00〜17:00
令和2年6月12日(金)10:00〜16:00
講師 仙台市 健康福祉局 保険高齢部  保険料徴収担当課長
和久 州 氏
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい 本講座は、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を考慮し、
開催を中止させていただくこととなりました。
ご参加をご検討いただいていた皆様にはご迷惑をおかけすることとなり大変申し訳ございません。

 地方税滞納額が増加する一方で、職員数の削減を余儀なくされた徴収実務の現場において、少ない職員数で手際よく滞納整理を進展させる方法が求められています。
 本講座では、先進的な取り組みを行っている仙台市で徴収業務の最前線に立つ和久 州 氏を講師に迎え、頭に入りやすい実践的な解説とグループによる事例研究で、現場ですぐに使える具体的な収納率向上の工夫や納税交渉スキルを習得していただきます。

【講師からのコメント】
 徴収業務は「たいへんな・・・」というイメージがつきものですが、常に数字で結果を示すことが可能なので、モチベーションを保つことが容易で楽しい業務なのです。徴収のバイブルは地方税法第15条と固く信じ、この換価の猶予と執行停止を全国のみなさまと一緒に楽しく学びながら、収納率向上のスキルと納税交渉のスキルを高めたいと考えております。徴収業務が楽しくて、やりがいのある仕事であることを伝授できるように全力で取り組みます。
プログラム内容 〜第1日目〜
1 滞納整理のおおまかな流れ
2 滞納整理の原点
 (1)「誠実な意思」と「困難にするおそれ」の判断
 (2)換価の猶予とその効果
 (3)不納欠損額から「単独時効」をなくす
3 納税(納付)交渉の重要性と具体的な対応
 (1)滞納の原因と納付資力及び納税意欲の確認
 (2)整理方針の決定
 (3)交渉の曖昧さは収納率低下に
4 現年度優先主義と滞納の累積化の防止
 (1)換価の猶予の分割納付とその交渉の仕方
 (2)執行停止中の分割納付とその交渉の仕方
 (3)単年度整理に積極的に取組む
5 効率的な滞納整理の追求
 (1)新規滞納者に対する滞納整理
 (2)期別滞納整理の重要性
 (3)徴収意識の改革
 (4)さまざまな施策(ショートメッセージ,RPAの活用など)

〜第2日目〜
6 収納率向上のための基本施策
 (1)民間委託と会計年度任用職員の活用
 (2)ペイジー口座振替受付サービスの活用
 (3)コンビニ収納活用による分割納付
 (4)預金調査の電子化
 (5)ショートメッセージの活用
 (6)RPAの活用による文書催告と滞納処分の見極め
 (7)OCRによるデータ化
 (8)電子マネーで収納機会を拡充
 (9)新しい実態調査(訪問調査)
7 滞納繰越額の縮減
 (1)納めたくても納められない事案の執行停止
 (2)固定資産税が絡む滞納事案の累積防止
 (3)住民税の滞納事案の累積防止
 (4)滞納繰越額の圧縮させる施策
8 グループによる事例研究と発表
 (1)3事例についてグループで討議し解決策を発表
 (2)他のグループからの評価
 (3)クレーマーに対応できる交渉スキル
9 質疑応答
対象 地方自治体の税務課・徴収課・債権管理(回収)課・地方税機構などで
滞納整理の実務経験が浅い職員

※本講座は地方自治体職員ならびに議員のみを対象としております。
会場 日本文化興隆財団 代々木会議室
東京都渋谷区千駄ヶ谷4−5−10 (セミナー受付は2階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
問合せ先 公務研修グループ
担当者 太田
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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