セミナー詳細

セミナー名 輸出代金回収リスクの対応実務
開催日時 2020年3月11日(水)10:00〜17:00
講師 近畿大学 経営学部商学科
准教授 花木 正孝 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 38,500円
ねらい 〜〜代金決済の基本から回収におけるリスクヘッジ策までわかりやすく解説〜〜

 多くの企業がグローバルに事業展開しているなか、海外取引によって生じる売掛債権とともにその回収不能リスクが増大しています。国内における債権の管理・回収とは異なり、海外債権の管理・回収には特有の問題が数多く存在します。企業がグローバルな事業活動を円滑に進めるためには、各種取引に潜むリスクを未然に回避し、また万一の場合に備えて、損失を最小限に抑える方策を講じておくことが必要です。さらに、これらのリスクヘッジ策を上手く使いこなすことができれば、新しい商圏開拓を積極的に行うことも可能になります。
 本セミナーでは、貿易代金決済に関する基本的事項から、決済方法選択の際に知っておきたいポイント、そして輸出代金回収をめぐるリスクと具体的なヘッジ策まで、担当者にとって必須の実務知識をわかりやすく解説いたします。
プログラム内容 1.はじめに:国内と海外での販売代金回収の違い
 ・貿易取引の全体像
 ・国内販売代金回収と海外販売代金回収の違い

2.貿易代金決済の基本 −外国為替と国内為替の違い−
 ・コルレス契約
 ・国際銀行間金融通信協会(SWIFT)
 ・コルレス銀行間の資金決済

3.貿易代金決済方法 −5つの決済方法の優劣−
 ・送金決済 −送金前払・送金後払
 ・荷為替手形決済 −D/P・D/A
 ・信用状決済 −L/C
 ・決済方法の優劣
 ・信用状取引の基本 −国際規則

4.輸出代金回収リスク −売掛債権管理のポイント−
 ・信用リスク −輸入者、発行銀行に関するリスクの考え方
 ・カントリーリスク −政治・経済的混乱の種類と考え方
 ・海外コンプライアンス −米国規制の影響力
 ・社内管理のポイントと事例紹介

5.主な輸出代金回収リスクヘッジ策 −新規商圏開拓時への応用も踏まえて−
 ・信用状確認 −アドコン、サイレント
 ・フォーフェイティング
 ・貿易保険 −日本貿易保険(NEXI)の活用
 ・国際ファクタリング
 ・その他のリスクヘッジ策
 ・リスクヘッジ策選択のポイント
 ・新規取引相手国、相手先開拓への活用と事例紹介

6.将来の貿易代金決済 −フィンテック時代への備え−
 ・貿易代金決済電子化の流れ
 ・ブロックチェーン技術を利用した実証実験

※内容は一部変更になる場合がございますので、予めご了承くださいますようお願いいたします。
講師プロフィール 1989年4月住友銀行(現三井住友銀行)入行。営業店にて外為を中心に法人営業を担当後、2003年より大阪外為センター(現グローバルサービス推進部)勤務。研修・サポートグループにて、主に地方銀行・第二地方銀行・信用金庫職員宛の外為実務研修・相談業務を担当。2015年4月より現職。専門は、外為実務(輸出入金融実務、輸出代金回収リスクヘッジ、為替リスクヘッジ)、外為コンプライアンス、貿易代金決済電子化等。
日本貿易学会理事、国際商取引学会理事、日本港湾経済学会編集委員会副委員長。銀行業務検定(外国為替)講師。
対象 経理・財務部門、海外事業部門・貿易部門、経営企画部門の方々
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 佐々木
E-Mail sasakia@noma.or.jp
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