セミナー詳細

セミナー名 不正会計の実態、予防策と対応策
〜不正事例に学ぶ‘手口‘と‘発見のポイント‘〜
開催日時 2020年2月5日(水)10:00〜17:00
講師 一般社団法人 価値創造機構 理事長 公認会計士  村井 直志 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
他参加料 ■早割・複割について【最大4,400円(税込)割引】
・早割(早期申込割引)
お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の講座について参加料を1講座1名あたり2,200円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)
複数名のお申込みで、参加料を1名あたり2,200円(税込)割引いたします。(ただし、同時にお申込みの場合に限ります)
ねらい ◆◆実際に発覚した不正会計事例分析をもとにわかりやすく解説!◆◆
 企業経営においてコンプライアンス・ガバナンス強化は最重要の課題ですが、残念ながら不祥事はあとを絶ちません。その中でも、不正会計の発覚は、組織のレピュテーション=信用・信頼・評価を瞬時に毀損し、時として組織存亡に関わる重大な局面を迎えることもあります。
 本セミナーでは、実際に発覚した不正会計の事例分析とともに、経営を揺さぶる「経営者不正」や「循環取引」といった「会計ドレッシング=不正会計」の実態や発生防止策など、実際に不正会計に遭遇した公認会計士の目線で、不合理な粉飾・横領への理解を深め、どのようにタイジ(対峙・退治)すべきか、会計監査入門者向けにわかりやすく解説いたします。
 経営マネジメントや内部監査の視点から、不正会計への対処法を修得していただけます。
プログラム内容 1.会計ドレッシングの実態
  不正会計=会計ドレッシングとは
  不正会計に見られる9つの類型
  不正会計を誘発するトライアングル
  実際に発覚した不正会計の事例分析
  不正会計の8つの手口
  主な監査技術と財務諸表分析の基本目線


2.発覚した不正会計の傾向
  不正会計と内部統制
  循環取引と通常の取引の相違点(循環取引を見分ける3つのキーワード)
  不祥事発覚の端緒と6つの兆候
  不正会計に見られる傾向(事例:K社、T社)
  循環取引を見分ける3つのキーワード
  不正防止の7つ道具と2つの意識改革


3.BECビジネスメール詐欺
  国内詐欺被害事例
  2つの業務フローから考えるBECの予防策、対応策

4.不正会計の予防と対応
  監査の本質
  車の両輪、不祥事予防&対応のプリンシプル
  内部統制の限界と継続的改善の必要性
  不正調査に見られる4つの仮説検証アプローチ
  当事者の分類と責任追及


※村井直志先生著「会計チャージ 決算書の本質を4つの目線でつかむ」(中央経済社)を差し上げます。また当日教材としても使用いたします。

※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。

講師プロフィール 一般社団法人 価値創造機構 理事長 公認会計士  村井 直志 氏

大手監査法人・コンサルファーム・税務事務所などを経て、一般社団法人価値創造機構理事長就任。
日本公認会計士協会東京会コンピュータ委員会委員長、経営委員会委員、税務第一委員会委員、業務委員会委員、独立行政法人中小企業基盤整備機構IT推進アドバイザーなどを歴任。 第34回日本公認会計士協会研究大会に「CAATで不正会計に対処する、EXCELを用いた異常点監査技法」で選抜。


主な著作------------------
「経理に配属されたら読む本」(日本実業出版社)
「経営を強くする会計7つのルール」(東洋経済新報社)
「会計ドレッシング10episodes」(東洋経済新報社)
「強い会社の儲けの公式」(ダイヤモンド社)
「会社四季報から始める 最強の会計力」(東洋経済新報社)
「CAATで粉飾・横領はこう見抜く」(中央経済社)

対象 監査役、内部監査部門、内部統制部門、
法務・コンプライアンス・CSR部門、
経理財務・経営企画部門の方など
会場 日本経営協会 東京本部
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
問合せ先 企画研修グループ
担当者 緒方 晋也
E-Mail tms@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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