セミナー名 | 問題社(職)員への対応をめぐる法律実務 |
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開催日時 | 2020年2月27日(木)10:00〜16:00 |
講師 | 弁護士法人 あお空法律事務所 代表弁護士 中根 浩二 氏 |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 38,500円 |
他参加料 | ※同一企業(団体)から、同じ講座に2名様以上でご参加の場合は、1名様につき、2,200円 割引いたします。 |
ねらい | 企業側の視点に立ち、問題ある社(職)員への対応策とその進め方を、 最新の法令・判例にもとづいて解説します。 |
プログラム内容 | T 退職・解雇・懲戒 1. 退職届 ・退職届の法的性質 ・退職届の撤回 〜退職の意思表示は撤回できるか?〜 使用者と労働者の合意による退職の場合 労働者からの一方的な届出の場合 「心理留保」「錯誤」「強迫」の場合 2. 能力不足・反抗的態度を理由に解雇できるか? ・業務遂行能力がない ・居眠りをする ・理解しようとしない(同じ質問を繰り返す) ・業務を放棄するような発言 ・上司を見下す発言 ・コンピュータ操作ができない 重要なポイント ◆解雇に必要な要件とは? ◆紛争防止の事前対策は? ◆証拠の集め方 ◆面接の具体的な進め方 ◆人事と現場の連携 ◆裁判所(裁判官)の考え方 3. 出勤不良で解雇できるか? 4. 協調性のないことを理由に解雇できるか? 5. 服装・身だしなみの規制はどの程度まで可能か? 6. 従業員の政治活動・宗教活動を禁止できるか? 7. 休日の交通死亡事故を理由として解雇できるか? 8. 従業員の自己破産は、解雇や懲戒の対象となるか? 9. 刑事事件で逮捕・拘留中の従業員を解雇できるか? 10.「守秘義務・競業禁止義務」を求めることは可能か? 11. 懲戒解雇と退職金の没収 U 降格・等級変更 能力不足による降格・等級変更の有効性 (平成28年5月31日東京地裁判決) V 従業員の病気をめぐる法的対応 1. 従業員の健康の保持・管理責任について ・労働安全衛生法の要点 ・私病による休職期間満了時の適切な対応 2. 復職・退職の適切な判断基準 3. 精神障害・うつ病への対応 ・労災申請と損害賠償請求の流れ ・安全配慮義務と健康配慮義務 ・労災認定基準と注意点 W セクハラ・パワハラ 1. セクハラ・パワハラの定義 2. 対策のための制度設計 ・セクハラ 〜雇用機会均等法の要点 ・パワハラ 〜労災認定の事例と傾向 ・「労働施策総合推進法」の新設 |
講師プロフィール | 平成 9 年 司法試験合格 平成10 年 名古屋大学法学部法律学科卒業 最高裁判所司法修習生(52 期) 平成12 年 司法修習終了 弁護士登録(愛知県弁護士会) 楠田法律事務所勤務 平成17 年 あお空法律事務所開所(所長) 平成23 年 日弁連研修センター副委員長 愛知県弁護士会研修センター副委員長 労働問題、企業法務をはじめ、愛知県を中心に活躍中。 労働法関連セミナーの実績も多数 |
対象 | ●人事関連部門の方 ●管理・監督職の方 |
会場 | 一般社団法人日本経営協会 中部本部 名古屋市東区東桜1−13−3 NHK名古屋放送センタービル10階 |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 052-957-4172 |
会場FAX番号 | 052-952-7418 |
問合せ先 | 企画研修グループ |
担当者 | 山田 剛央 |
電話番号 | 052-957-4172 |
FAX番号 | 052-952-7418 |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |