セミナー名 | 契約・印鑑・債権・手形・小切手の法律実務 |
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開催日時 | 2020年1月30日(木)10:00〜17:00 |
講師 | 弁護士 浜口 廣久 氏 |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 38,500円 |
ねらい | 〜〜日常の各種取引をめぐるトラブル回避に必須の重要ポイントを解説〜〜 経理部門や営業管理部門の日常業務のなかには、各種契約書類の作成・管理から、手形・小切手の取扱い、債権・債務の管理まで、その遂行にあたって根拠となる法律の知識が欠かせない業務が多数あります。不確かな法律知識のまま不適切な業務処理を放置し続けてしまうと、法令違反や契約違反、または代金未回収などといった、自社にとって損害となる事態を招いてしまうリスクを抱えることになります。 本セミナーでは、これらの業務を適切に遂行し、リスク管理を行うために不可欠な法律知識について、事例・判例を交えながら具体的に解説いたします。また、2020年4月に施行される改正民法が実務に及ぼす影響についても随所で解説いたします。業務の根拠となる法律の内容を再確認したい方や、基本的な留意点を一通り学びたい新任担当者の方におすすめの内容です。 |
プログラム内容 | 第1 契約締結上の注意事項 1 契約とは何か 2 契約に違反した場合、どうなるか 3 契約の成立要件 4 契約の効力発生時 5 契約締結権限 第2 契約について 1 契約書の作成・視点 2 公正証書による方法とその法的意義 第3 印章について 1 実印とその他の印の違い 2 拇印 3 契印・割印・捨印などの印の使用 4 会社印等の不正使用の防止 第4 インターネットを利用した契約 1 契約の成立について 2 なりすましの問題 3 通信販売 第5 文書管理 1 必要性 2 管理対象文書 3 株主等からの謄写・閲覧権の行使 4 契約更新の管理 第6 手形・小切手について 1 手形の記載事項 2 偽造 3 融通手形 4 白地手形 5 裏書の連続 6 手形割引 7 不渡り 8 受け取った手形をなくした場合 9 小切手 10 電子記録債権 第7 代金回収の方法ついて 1 取引開始にあたっての留意事項 2 担保の取得 3 信用不安情報の入手とその処理 4 金銭債権と法定利息・遅延損害金 5 債権の時効消滅とその中断 6 現実の回収方法 |
講師プロフィール | 平成6年司法試験合格。平成7年京都大学法学部卒業。平成9年弁護士登録(大阪弁護士会所属)。 平成16年、浜口総合法律事務所を開設。現在、大阪弁護士会 公益通報支援委員会委員、会社法実務研究会会員、知的財産権実務研究会会員、倒産法実務研究会会員。その他、大阪商工会議所 専門(法律)相談員、経営安定特別相談室特別相談員、大阪産業創造館 あきない・えーど経営サポーター(法律)としても活躍する等、精力的な活動を展開している。なお、平成19年10月から平成21年9月まで大阪簡易裁判所民事調停官(非常勤裁判官)を務め、平成22年4月からは、近畿大学法科大学院(ロースクール)非常勤講師を務めている。 著書:「Q&A会社のトラブル解決の手引き」(新日本法規・分担著)、「分かりやすい会社法の手引き」(新日本法規・分担著)、「中小企業の会社法実務相談」(商事法務・分担著)など。 |
対象 | 経理・営業管理部門の方々 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 佐々木 |
sasakia@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |