セミナー名 | 問題社員・ローパフォーマーの労務管理 |
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開催日時 | 2020年2月18日(火)10:00〜16:00 |
講師 | 野口&パートナーズ・コンサルティング株式会社 弁護士 大浦 綾子 氏 |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 38,500円 |
ねらい | 上司に反抗的な態度をとる、能力が低いといった問題社員・ローパフォーマーに対しては、上司が毅然と注意・指導等の対応をとらなければ、当該社員の問題行動が改まらないのみならず、職場全体の秩序が乱れ、周囲も巻き込んだ士気の低下を避けられません。しかも、その対応は、問題改善に向けた的確なものでないと、パワハラ等の誤解を受けかねないため、慎重に進めることが肝要です。 本セミナーでは、裁判例等をベースに具体的ケースを豊富に紹介しつつ、問題社員・ローパフォーマー対応を適法かつ効果的に行なうためのポイントを解説いたします。また、問題社員と似て非なる問題として、近時増加しているメンタルヘルス不調の原因による職場で万全のパフォーマンスを発揮できない社員への対応について、誤らないためのポイントも解説いたします。 |
プログラム内容 | 1.問題社員・ローパフォーマーとは (1)業務命令違反 (2)職務懈怠(怠慢) (3)上司への暴言 (4)能力不足 (5)頻繁な欠勤 2.問題社員・ローパフォーマーへの対処方法 (1)問題点の特定 (2)問題点の是正努力 (3)証拠の重要性 3.注意指導とパワハラ (1)厳しい叱責=パワハラではない (2)注意指導とパワハラのボーダーライン (3)パワハラとならないためにおさえるべきポイント 4.退職勧奨の留意点 (1)行き過ぎた退職勧奨の紛争リスク (2)注意・指導を先行させることの重要性 (3)適法な退職勧奨のポイント 5.メンタルヘルス不調者への対応 (1)不審な行動=「問題社員」とは限らない (2)専門家医師の意見の重要性 (3)メンタルヘルス不調者への対応のポイント |
講師プロフィール | 野口&パートナーズ・コンサルティング株式会社 弁護士 大浦 綾子 氏 京都大学法学部卒。弁護士、ニューヨーク州弁護士。 平成16年より、法律事務所にて経営者側の立場で、解雇・パワハラ・残業代をめぐる裁判・労働審判等を数多く担当。 平成21年からの2年間は米国留学と外資系企業における企業内弁護士(人事部担当)を経験。 一貫して経営者の立場で労務関係の予防法務・紛争解決を担当。 |
対象 | 企業の人事労務担当者の方々 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 重藤 |
sigefuji@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |