セミナー名 |
【 国際モダンホスピタルショウ・医療福祉研究会 】 労務・法務の基礎から働き方改革までわかりやすく解説! 人事・総務部門のための勤怠管理への効果とノウハウ |
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開催日時 | 2019年12月12日(木)13:30〜16:00 |
講師 | オフィス・インディペンデント 特定社会保険労務士、認定医療労務コンサルタント宮崎 杏子 氏 |
会員参加料(税込) | 16,500円 |
一般参加料(税込) | 18,700円 |
ねらい | 2018年6月に『働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律』(働き方改革関連法)が成立し、2019年4月より順次施行されます。 特に医療機関の労務管理において重要となるのが、時間外労働の上限規制(労働基準法第36条)及び労働時間の状況の把握義務(労働安全衛生法第66条の8の3、労働安全衛生規則第52条の7の3)です。 労働時間の状況の把握は、「タイムカードによる記録、パーソナルコンピューター等の電子計算機の使用時間の記録等の客観的な方法その他の適切な方法」を用いて行う義務がありますが、これまで医療機関においては、宿日直やオンコール体制、業務と自己研鑽の切り分け等医療従事者の不規則かつ複雑な勤務時間に対応できる勤怠管理システムを導入することは困難でした。 その結果、出退勤記録は手書きの自己申告によるか、たとえタイムカードやICカードによる打刻システムがあったとしても、打刻をしない医師・スタッフも多いのが現状であり、法令遵守のためには早急に対策を講じる必要があります。 本講演では、適正な勤務時間管理に係る法令の基礎から働き方改革の重要ポイントまでわかりやすく解説するとともに、人事・総務部門ご担当者様が勤怠管理システムを導入する上で押さえておきたいポイント、iPhone導入に伴う効果などをわかりやすく解説いたします。 ※本講座は、医療機関にご所属の方限定となります。 |
プログラム内容 | 1. 医療機関における働き方改革と新しい勤務時間管理方法 T 働き方改革関連法の重要改正ポイント 〜 医療機関の勤務時間管理に関する部分を中心に〜 ・働き方改革とは? - その目的と実現のための鍵 ・法改正ポイント - 医療機関が今からでもやっておきたいこと U 「労働時間」の考え方 ・労働時間とは? - 法の考え方と行政のガイドライン ・医師等医療従事者の勤務形態の特殊性と労働時間の把握 ・新たな勤務時間管理を考える - iPhone導入による勤務時間管理とは? V 働き方改革を実現させるために ・制度改革と業務改革は車の両輪 - iPhoneと共に医療機関における働き方改革を推進する 2. 最新勤怠管理システムを活用した事例の紹介 ・岡山大学病院の導入までの課題と解決 〜業務フローをシステムに落とすポイントを含めて〜 3. スマートフォンを活用した病院導入事例紹介 ・iPhoneで働き方改革を進める国内病院事例のご紹介 ・海外での病院ITの動向紹介 ※当日の進行等により内容が変更になる可能性がございます。 |
講師プロフィール | 丸紅株式会社人事部勤務の後、JPモルガン、シティグループ等の外資系金融機関において人事、税務等の経営管理業務に従事。 2002年東京においてオフィス・インディペンデントを設立、主に外資系企業や金融機関に対して人事・労務管理のコンサルティングを行う。 2014年オフィスを東京都千代田区から岡山県備前市に移転し、活動領域を医療労務に特化。主に大学病院において人事・労務管理に関するアドバイザリー業務や安全衛生管理業務等を提供する他、労働基準法、労災保険、ハラスメントなどに関する研修・講演の講師も務める。 東京女子大学現代文化学部卒 |
対象 | ●医療機関の理事長、院長、事務長、人事・総務課等の関連担当者の方々 など |
備考 | |
会場 | NOMAセミナールーム 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8 |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 03-3403-8615 |
会場FAX番号 | 03-5413-4327 |
担当者 | 吉野 |
hsg@noma.or.jp | |
電話番号 | 03-3403-8615 |
FAX番号 | 03-5413-4327 |