セミナー詳細

セミナー名 新任経理担当者のための基本実務コース
開催日時 2019年12月11日(水)13:00〜17:00
2019年12月12日(木)10:00〜17:00
講師 一般社団法人価値創造機構 理事長
公認会計士 村井 直志 氏
会員参加料(税込) 52,800円
一般参加料(税込) 60,500円
ねらい 〜〜経理の仕事の全体像から日々の入出金処理・棚卸の方法・税務の基礎まで〜〜

 経理は経営に最も近いポジションです。経理に配属されたら、「社内の数字」を把握して経営に活かすという、この部署でしかできない会社の重要な仕事を任されることになります。しかしながら、経理業務は多岐にわたり複雑なことから、まずは全体像を把握することが不可欠です。
 本コースでは、新任担当者ならびに経験の浅い担当者の方々を対象に、経理実務に携わるうえで最低限押さえておきたい「出納」「会計」「税務」の基礎知識と計数管理の基本ノウハウについて、演習を交えてわかりやすく解説いたします。
プログラム内容 1.経理業務の全体像
 ・経理業務の年間スケジュールと日々の仕事
 ・経理担当者に最低限要求される知識

2.現金・預金等の管理の基本
 ・出納業務の流れ
 ・小切手・手形管理の留意点
 ・残高管理の留意点

3.会計の基本【起票・記帳】
 ・伝票・帳簿への記入原則
 ・取引計上のタイミング
 ・決算作業の概略と決算整理事項

4.会計の基本【残高管理】
 ・業務プロセス
 ・残高管理のポイント
 ・「入・出・残」と「P×Q」
 ・実地棚卸の留意点

5.会計の基本【決算書の仕組み】
 ・財務三表の仕組みと「会計直観力養成マップ」
 ・キャッシュ・フロー経営の本質
 ・「新任経理の仕事」の先にあるもの

6.税務のしくみ
 ・税金の種類と処理科目
 ・税務の基礎(消費税・印紙税・源泉所得税を中心に)
 ・法人税の仕組みと税務調査

7.計数管理の基本 〜Excelの活用ノウハウ

※講師著書『経理に配属されたら読む本』(日本実業出版社)を副読本として進呈いたします。
講師プロフィール 税務事務所、大手監査法人、コンサルファーム、上場会社役員などを経て、公認会計士村井直志事務所を開設。日本公認会計士協会東京会コンピュータ委員会委員長、経営・税務・業務の各委員会委員などを歴任。数字をビジネスコミュニケーションツールにクライアントの経営改革を支援し、各種講演、著作活動も積極的に行っている。
主な著書に『経営を強くする会計7つのルール』『強い会社の「儲けの公式」』(以上ダイヤモンド社)、『決算書の50%は思い込みでできている』『会計直観力を鍛える』『会計ドレッシング10episodes』(以上東洋経済新報社)、『CAATで粉飾・横領はこう見抜く』(中央経済社)、『経理に配属されたら読む本』(日本実業出版社)ほか多数。
対象 新任経理担当者におすすめの内容となっております
備考 ※演習を行いますので、電卓をご持参ください。
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 佐々木
E-Mail sasakia@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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