セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】
地方自治体における内部統制制度の構築と運用
開催日時 2020年1月28日(火)10:00〜16:00
講師 関西大学大学院 会計研究科
教授・公認会計士 清水 涼子 氏
会員参加料(税込) 19,800円
一般参加料(税込) 22,000円
ねらい 〜〜ガイドラインの解説と着実な制度導入に向けた留意事項の確認〜〜

 2017年成立の改正地方自治法では、都道府県及び政令市に対して、2020年4月までに内部統制に関する方針の策定・公表とその整備を求めています。その他の自治体については現状、努力義務として取り組みが推奨されるに留まっていますが、社会環境の変化が著しい昨今、組織を様々なリスクから守り、業務をより効果的かつ効率的なものに変えていくための手段として、内部統制制度の構築は全ての自治体共通の課題と言えます。
 本講座では、総務省『地方公共団体における内部統制・監査に関する研究会』構成員として、「地方公共団体における内部統制制度の導入・実施ガイドライン」策定に携わった関西大学大学院教授で公認会計士の清水涼子氏を講師に迎え、自治体における内部統制の基本的な考え方から、制度導入上の想定される留意点までを解説いたします。
プログラム内容 1.内部統制とは
 (1)企業における内部統制
  ・会社法
  ・金融商品取引法
 (2)地方公共団体の組織の既存の内部統制の仕組み

2.地方公共団体の内部統制導入の背景

3.内部統制ガイドラインの解説
 (1)はじめに
  ・ガイドラインの位置付け
  ・内部統制対象事務
  ・導入スケジュール
 (2)内部統制に関する方針
  ・4つの目的と6つの構成要素
  ・内部統制の留意点及び限界
  ・内部統制に関係する者
 (3)内部統制体制の整備
 ・全庁的な体制の整備
 ・業務レベルのリスク評価と対応策の整備
 (4)内部統制評価報告書の作成
  ・評価体制・評価範囲・評価項目・評価方法
  ・全庁的な内部統制の評価
  ・業務レベルの内部統制の評価
  ・監査委員との連携
  ・有効性の評価
 (5)監査委員による内部統制評価報告書の審査
  ・評価手続に係る記載の審査
  ・評価結果に係る記載の審査
  ・評価手続における不適切事項の例外
  ・内部統制評価報告書とその他の監査等の関係
  ・審査意見

4.地方公共団体の内部統制の特徴
 (1)長の評価と監査委員の審査
 (2)財務事務等に係る4つの目的全般にわたる広範な対象
 (3)有効性評価の基準

5.実際の事務フローと内部統制
 (1)契約事務(工事・委託)
 (2)補助事業
 (3)経費支払(人件費・旅費交通費)
 (4)資産管理(現金・公有財産・備品)
講師プロフィール 1982年東京大学法学部卒。同年シティバンク、N.A.東京支店入行。1989年中央新光監査法人入所。国際会計士連盟国際公会計基準審議会日本代表委員(2004年〜2005年)。2007年4月より現職。大阪府特別参与(新公会計制度アドバイザー)、大阪府監査委員、財政制度等審議会財政制度分科会法制・公会計部会臨時委員、第31次地方制度調査会委員、総務省地方公共団体における内部統制・監査に関する研究会構成員等歴任。
【主要著書等】「公会計の基礎知識‐各国基準と国際公会計基準‐」(長陽会)その他論文等多数
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 佐々木
E-Mail sasakia@noma.or.jp
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