セミナー詳細

セミナー名 事例から学ぶ広報力と広報効果測定の最前線
開催日時 2019年11月20日(水)10:00〜16:00
講師 広報コンサルタント、ジャーナリスト
潟^カオ・アソシエイツ 代表取締役社長
雄 宏政 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
他参加料 早割・複割について【最大4,400円割引】
・早割(早期申込割引)お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の
 講座について参加料を1講座1名あたり2,200円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)複数名のお申込みで、
 参加料を1名あたり2,200円(税込)割引いたします。
 (ただし、同時にお申込みの場合に限ります。)
・2019年10月1日からの消費税引き上げを前提としております。
ねらい  効果的なPR活動を行うためには、長期的な視点に立った戦略と多面的な戦術が必要です。
当セミナーでは、実際に企業が行ってきたさまざまな事例をもとに、広報計画の策定から情報発信にあたっての心得、情報発信の方法、さらに広報効果の測定から危機管理に至るまで、ベテランから新人まで広く広報担当者が理解し、知っておきたい広報実務を解説いたします。
プログラム内容 1.報道分析と広報効果測定
(1)統計からわかるメディアの傾向
(2)報道分析の目的と報道分析を行う上での心得
(3)広報効果のさまざまな測定法
(4)単独主役記事と脇役参考記事の峻別
(5)論調判断の方法
(6)記事に含まれる商品名などのアイテム抽出
(7)テレビとニュースサイトの分析方法
(8)記事件数とスペースなどから算出する「露出指数」
(9)記事の論調を数値化した「論調指標」
(10)記事を広告と見なした場合の「広告料金値」
(11)「広報効果測定値ETAモデル」の算出
(12)報告書の事例

2.情報発信のパワーを高める“情報力”
(1)業界トップへ導いたアサヒビールの情報力
(2)バンダイ「∞プチプチ」の情報力
(3)佐川急便グループのイメージアップPR
(4)近畿大学のコミュニケーション戦略
(5)ニュース素材とリリースのチェックポイント
(6) ニュースリリース文章の原則
(7)パソナキャリアのトップ広報
(8)スクープを連発する週刊誌の進行と編集体制
(9)事前・取材時・事後における取材対応の原則
(10)記者が取材したくなる企業・団体とは

3.企業の苦境を救った“広報力”
(1)「広報は営業だ」に徹したANA
(2) 認知度向上プロジェクトを推進した帝人
(3)信頼回復に導いたバンダイのニュースレター
(4)西武のインターナルコミュニケーション
(5)J&Jのタイレノール毒薬混入事件
(6)日揮のアルジェリア人質事件
(7)危機管理の3つの局面と平時のリスク対策
(8)緊急時における広報担当者の心得
(9)リスクレベルの判断とステートメント作成
(10)緊急時の取材対応の原則
(11)緊急時にトップに伝えておきたいこと
(12)緊急時の成功要因と失敗要因

4.情報発信の方法と広報力
(1)情報発信手段と広報ツールのポジショニング
(2)新4大メディアとPESOの時代
(3)リレーションズ効果を発揮する「ニュースレター」
(4)記者が喜ぶ「手帳型ファクトブック」
(5)ロイヤルティの醸成に役立つ「社史・年史」
(6)PRの原点「企業出版」のパブリシティ効果
(7)伊藤園「お〜いお茶新俳句大賞」のPR効果
(8)講談社、フレーベル館のPRキャンペーン
(9)広報力を高めるためのプロセス
(10)優れた広報力とは何か

講師プロフィール 潟^カオ・アソシエイツ 代表取締役社長
広報コンサルタント、ジャーナリスト  雄 宏政 氏
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同志社大学工学部卒。製薬会社、業界紙記者を経てフリージャーナリストに。「週刊ポスト」などの週刊誌や月刊誌でルポルタージュを発表し、ベトナムでサイゴン陥落を取材。1978年に編集制作・広報支援会社を設立し、現在に至る。この間、ジャーナリストとしてビジネス誌などに連載記事を執筆する一方で、報道分析の開発、企業出版の制作などを行い、「PRアワードグランプリ スキル部門賞」「日本編集制作大賞 企業出版部門賞」など数々の賞を受賞。 一般社団法人日本編集制作協会理事長、公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会理事などを歴任。2018年度PRアワードグランプリ審査委員、広報学会会員。 著書に「広報が会社を強くする」「戦務が組織を動かす」「リーダーの決断」「企業出版の研究」「高度情報システム化時代に生き残るための必須知識」「広報活動の手引き」、共著に「広報の仕掛人たち」「企業イメージと広報」「マーケティング・コミュニケーション大辞典」などがある。
対象 広報ご担当者の方々
会場 一般社団法人 日本経営協会 セミナー室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
担当者 池田 哲也
E-Mail tms@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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