セミナー詳細

セミナー名 内部監査実務の基本修得セミナー
開催日時 2019年11月21日(木)13:00〜17:00
2019年11月22日(金)10:00〜16:00
講師 小林経営士事務所 代表
公認内部統制管理士・経営士
(元)エクソンモービル日本法人 内部統制統括部長
(元)エクソン石油株式会社 取締役
小林 祥三
会員参加料(税込) 48,400円
一般参加料(税込) 55,000円
他参加料 ※同一企業(団体)から、同じ講座に2名様以上でご参加の場合は、1名様につき、2,200円
 割引いたします。
ねらい 1.内部監査体制の整備・手順、そして具体的な技法などを体系立てて学べます。
2.JSOX内部統制で求められる内部監査のあり方についても学んでいただきます。
プログラム内容 第1章 コーポレートガバナンスの基盤としての内部統制
(1) 経済のグローバル化に伴う内部監査の役割の変遷
(2) 企業に求められるコーポレートガバナンスとは?
(3) ステークホルダーとの関係に係る新たな視点
(4) 統合報告書
(5) 三様監査体制

第2章 個別内部監査の実施手順と視点
(1) 年次内部監査計画の作成
(2) 個別内部監査の手順
(3) 個別内部監査各ステップの概要(1)
(4) 個別内部監査各ステップの概要(2)
(5) 監査の専門用語の定義
(6) 内部監査における視点
(7) 会計的視点@・企業会計基準
(8) 会計的視点A・財務報告適切性の6要件
(9) 業務的視点
(10) 業務効率に関する指摘の例
(11) 企業のリスク管理の種類
(12) 外的・内的要因によるリスクの例

第3章 個別内部監査の実施技法と内部監査報告書の作成
(1) 査閲@・総論
(2) 査閲A・業務監査における査閲例(販売管理)
(3) 査閲B・CAATの利用による査閲
(4) 査閲C・CAATの利用による異常事象の発見例
(5) 査閲D・経営分析的技法による査閲例
(6) 検証@・総論
(7) 検証A・業務監査における検証例(販売管理)
(8) 検証B・会計監査における検証例
(9) サンプリングの種類と方法とは?
(10) 統計的サンプリングの3要素
(11) 統計的サンプル数
(12) 内部監査報告書の記載要件とは?

第4章 不正に対する対処
(1) 不正の定義と種類
(2) 不正要因のトライアングル
(3) 有価証券報告書虚偽記載による課徴金納付命令勧告企業数
(4) 財務報告の虚偽記載の事例から見る典型的な手口
(5) 不正のトライアングルに基づく対応策の骨子
(6) コンプライアンス教育の適正化
(7) 不正発見の基本
(8) 組織の利益を目的とした不正の兆候と手口の例
(9) 個人の利益を目的とした不正の兆候と手口の例
(10) まとめ・不正の発見と措置

第5章 JSOX内部統制で求められる内部監査
(1) 内部統制報告制度に関する金商法と会社法との関係
(2) JSOXでの内部統制の目的とは?
(3) 内部統制監査の対象範囲@ ・・・全社的内部統制
(4) 内部統制監査の対象範囲A ・・・業務プロセス統制(1)
(5) 内部統制監査の対象範囲A ・・・業務プロセス統制(2)
(6) 内部統制監査の順序
(7) 内部統制実施基準の改訂@
(8) 内部統制実施基準の改訂A
(9) 全社的内部統制監査の実施 ・・・査閲と検証
(10) 業務プロセス統制監査の実施 ・・・査閲と検証

第6章 IT統制に対する内部監査
(1) IT全般統制の検証
(2) IT業務処理統制の検証
(3) IT技法による監査

第7章 開示すべき重要な不備の判定
(1) 内部統制報告書で開示すべき重要な不備を表明した企業数
(2) 開示すべき重要な不備の判定の留意点
(3) 内部統制における不備とは?
(4) 開示すべき重要な不備の判定プロセス(1) ・・・金額的・質的重要性
(5) 全社的内部統制の不備が開示すべき重要な不備になり得る例(1)
(6) 全社的内部統制の不備が開示すべき重要な不備になり得る例(2)
(7) 開示すべき重要な不備の判定プロセス(2) ・・・発生可能性
(8) 開示すべき重要な不備の判定マトリックス
(9) 開示すべき重要な不備の判定例
(10) 上限逸脱率
(11) 内部監査報告書提出後、内部監査人のすべき事柄

第8章 まとめと質疑応答
(1) 正直な記載
(2) 開示すべき重要な不備があった場合の監査意見の種類
(3) 継続的改善
講師プロフィール ※パンフレット(PDFファイル)をご覧ください。
対象 ●監査役・内部監査室の責任者・担当者の方
●経営企画・管理担当の方
会場 一般社団法人日本経営協会 中部本部
名古屋市東区東桜1−13−3 NHK名古屋放送センタービル10階
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 052-957-4172
会場FAX番号 052-952-7418
問合せ先 企画研修グループ
担当者 山田 剛央
電話番号 052-957-4172
FAX番号 052-952-7418
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
戻る