セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】新規開催
効果が見える「第二期地方版総合戦略」の策定とすすめ方
開催日時 令和元年10月29日(火)13:00〜17:00
令和元年10月30日(水)10:00〜16:00
講師 NOMA専任コンサルタント・政策プランナー
細川 甚孝
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 令和元年は「第一期地方版総合戦略」の最終年となるとともに、同時に「第二期地方版総合戦略」の策定が必要となっています。地方自治体には、地方創生の深化に向け、第一期の現状分析による総仕上げとともに、第二期策定にあたって、第一期と連動させ、各地域の実情を踏まえた計画を自力で策定することが重要となってきます。
 第二期計おいては、「関係人口」「SDGs」「Society5.0」など新しいキーワードも第一期に比べて入ってきています。その言葉をただ計画にいれても事業の実施効果があがりません。地域の実情に合わせ、地域課題の本当の原因に対応した事業構成が求められます。
 そこで、本会では、大きく三つのステップで、次期につながる第一期計画の分析の仕方を学習します。まず、(1)KPIと基本目標及び事務事業評価の結果をどのように分析するのか、(2)デザイン的志向を前提として、どのように施策・事業を配置し、アウトカムを獲得するのか (3)施策/事業の進捗をどのように管理し、ブラッシュアップを図るのか。
 研修手法としては、座学とミニワークショップを組み合わせる事で、先進的かつ実践的な知見と経験を深めていきます。
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*本講座は、、年間計画では「エビデンスにもとづいたKPI利活用型の業務改善・施策評価手法」を実施する計画でしたが、「第二期地方版総合戦略」策定の必要性に伴い、緊急に内容変更し開催いたします。

プログラム内容 1 第一期地方版総合戦略
(1)そもそも地方創生戦略とは
(2)基本目標とKPI設定の意味合い
(3)地方版総合戦略の実績と効果

2.第一期地方版総合戦略の分析手法
(1)分析の視点〜インプット・アウトプット・アウトカム
(2)基礎自治体における総合戦略の分析手法と実践
(3)地方版総合戦略の結果分析ミニワークショップの実施

3.第二期地方版総合戦略の特徴と進め方のポイント
(1)第二期地方版総合戦略の特徴
(2)関係人口・SDGs・Society5.0などの新しい政策アイデアの先進事例紹介と成否を分けるポイント

4.第二期地方版総合戦略での基本目標−KPI−事業設定のポイント
(1)基本目標を達成するための事業配置のヒント〜中間指標の設定の必要性
(2)住民・企業等とのコミュニケーション手法のあり方
(3)ケースに沿った事業配置に関するミニワークショップの実施

5.総合戦略を持続可能にするための進捗管理手法
(1)社会実験によるエビデンスを通じたPDCA観点からCAPD手法へ

6 講師提供のケースによる計画設計ワークショップ


講師プロフィール 細川 甚孝 氏
NOMA専任コンサルタント・政策プランナー

大学卒業後、官公庁の施策立案に関する調査・研究を主とし活動し、総合計画や行政改 革、行政評価手法の策定等に尽力する。その他、官公庁を中心とした地域活性化(農業 振興・地域ブランド形成・コミュニティビジネス・観光戦略)や教育・産業振興(教育 計画・生涯学習推進計画)なども企画から実際の策定(工程管理含む)を担当するなど、 行政経営・地域活性化を専門としたコンサルタントとして活躍。その間、研修講師とし ても制度浸透等のために活躍し、現在は、政策プランナーとして全国にて各種指導を行 っている。

対象 全国地方自治体の総合計画課、企画課、財政課、総務課、行政経営課、総合計画策定に携わるご担当者および地方議会議員
当日ご持参資料のお願い 当日は、@総合計画 A総合戦略 B行政評価データをご持参ください。
(各資料ともに講義にて使用しますが、個別配付するものではございません。)
会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8 (セミナー受付は3階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 公務研修グループ
担当者 福岡 優子
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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