セミナー名 | 海外M&Aにおける契約上のポイントと税務リスクへの対応 |
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開催日時 | 2019年10月18日(金)10:00〜17:00 |
講師 | 弁護士法人大江橋法律事務所 パートナー 弁護士/ニューヨーク州弁護士 河野 良介 氏 |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 38,500円 |
ねらい | 海外M&Aは、グローバル競争が激化する中において日本企業が成長戦略を描く上で、必要不可欠な選択肢となっています。一方で、海外M&Aを進めるためには、言語・文化・商慣習等の違いを理解した上で状況を見極めつつ迅速な決断を下す必要があり、国内M&Aにはない難しさも存在します。 本セミナーでは、我が国の企業が海外M&Aを積極的に活用し、グローバルな成長を実現することの重要性を見据えつつ、海外M&Aにおける法務・税務上の実務ポイントを基礎から解説いたします。デューデリジェンスのポイントから、契約書作成・交渉時の留意点等まで、海外M&Aの基本事項や重要論点を学んでいただきます。 |
プログラム内容 | 1.海外M&Aの流れと考え方 (1)海外M&Aの全体像 (2)海外M&Aの進行管理上の留意点 (3)海外M&Aの特徴〜国内M&Aとの違いを踏まえつつ〜 2.デューデリジェンス(DD)のポイント【特に法務、税務】 (1)DDの目的、種類、範囲、効果 (2)海外M&Aと国内M&Aの比較 (3)法務DDの重要ポイント (4)税務DDの重要ポイント 3.海外M&Aにおける契約書作成・交渉上の留意点 (1)海外M&Aにおける契約実務の基本 (2)表明保証・補償条項の機能と活用方法 (3)誓約事項・クロージング (4)税務上の留意点 (5)事例研究〜裁判例等を踏まえつつ〜 4.海外M&Aに伴う税務リスクへの対応 (1)海外M&Aにおける税務の基本事項 ・繰越欠損金等の使用制限リスク等 (2)我が国における課税リスク ・タックスヘイブン対策税制の適用リスク等 (3)その他の税務上の検討問題 5.買収実行後の実務における重要ポイント (1)買収実行後の事業面の課題 (2)買収実行後の法務面の課題 ・買収実行後の売り手との間の紛争リスク ・合弁スキームの場合の留意点 (3)買収実行後の税務面の課題 ・対象会社株式の保有方法 ・買収実行後のEXIT対策 |
講師プロフィール | 弁護士法人大江橋法律事務所 パートナー 弁護士/ニューヨーク州弁護士 河野 良介 氏 弁護士法人大江橋法律事務所パートナー。日本およびニューヨーク州弁護士。京都大学法学部(2000年)、ニューヨーク大学ロースクール( 2 0 0 6 年)卒業。We i l ,Gotshal & Manges LLP(New York)勤務(2006年〜2007年)。大阪弁護士会国際委員会副委員長。 主な取扱い分野は租税法・国際租税法、M& A、国内外の紛争解決、事業再生、一般企業法務。大阪国税局調査第一部(国際調査課・調査審理課)に任期付職員として勤務した経験(2009年〜2011年)を生かし、弁護士業務復帰後は、@当局との間の税務紛争案件(税務調査対応、不服申立て、税務訴訟)、AM&A、事業再編、国際取引といった分野における法務と税務を融合した付加価値の高いサービスの提供に力を入れている。 |
対象 | 海外事業部門、経理部門、法務部門の方 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 田中 |
y-tanaka@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |