セミナー詳細

セミナー名 【病院・医療機関対象/新規開講】
病院・医療機関におけるクレーム対応の法律と実務対応
〜実例にもとづく解決術や対応マニュアル・院内チェックリストの紹介〜
開催日時 2019年10月30日(水)13:00〜16:30
講師
弁護士法人 棚瀬法律事務所
弁護士 棚瀬 慎治 氏
会員参加料(税込) 23,100円
一般参加料(税込) 28,600円
他参加料 早割・複割について【最大4,400円(税込)割引】
・早割(早期申込割引)お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の
 講座について参加料を1講座1名あたり2,200円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)複数講座並びに1講座に複数名のお申込みで、
 参加料を1名あたり2,200円(税込)割引いたします。
 (ただし、同時にお申込みの場合に限ります。)
・2019年10月1日からの消費税引き上げを前提としております。
ねらい
 近年、医療機関のトラブルは増加傾向にあります。その大半がいわゆる患者トラブルであり、トラブルを解決できない状態が続くと、他の患者へのサービス低下や患者の減少、職員の退職といった結果を招く危険性があります。
 本セミナーでは、医療機関における法律問題を専門とする実務経験豊富な講師が、実際に発生した実例をもとに具体的なクレーム対応術をお伝えいたします。また、不当要求対応マニュアル・院内チェックリストをご紹介いたします。

プログラム内容
こんな時どうする!
〜医療機関で実際に発生した実例をもとにクレーム対応術を解説〜
 ◆面談の場所や対応者、人数は?
 ◇主治医や診療科部長の説明では納得しない場合は?
 ◆相手が物を投げたり、脅迫的な言動をとったりした場合は?
 ◇警察や弁護士との連携方法は?
 ◆医療事故発生時の対応は?
 ◇不当要求に対する医療従事者の精神的ケアは?


1.クレームの実態

2.不当要求の背景
 (1)Monster Patient報道等
 (2)不当要求が増えた背景
    ・・・医療バッシング報道、権利意識の向上、医療者の受容
 (3)病院を無法地帯にしてはならない!

3.不当要求の実例

4.不当要求の実例の顛末

5.不当要求対応の基本

6.不当要求対応マニュアル
  ・・・・・クレームの受付、応対、関係機関との連携 等

7.診療拒否・強制退院の可否

8.医療事故のクレーム対応

9.医療事故発生時の対応の分類

10.最近のトピック

11.今後の展望と対策

12.質疑応答

講師プロフィール
弁護士法人 棚瀬法律事務所
弁護士 棚瀬  慎治(たなせ・しんじ) 氏

 1998年司法試験合格。1999年4月司法研修所入所。2000年10月司法研修所卒業。都内法律事務所勤務。主に医療機関を中心とした法律問題にかかわる。2005年4月棚瀬法律事務所設立。第一東京弁護士会所属。2007年東京三弁護士会医療ADR仲裁人候補者。2009年東海大学法科大学院非常勤教員(医事法)

【著作・論文等】
 「病院未収金回収に向けての方策」執筆:月刊新医療 399。DVD「病院未収金 回避・回収術の第一任者になる講座」:2010 年 叶V社会システム総合研究所。DVD「実例に学ぶ患者クレーム対応術」:2009年 潟Cーマ 他多数。特に、「医療機関の未収金回収」「医事紛争対策」「医療者の説明責任」「カルテ記載と紛争予防」「看護記録のあり方」等の演題で全国にて講演を多数行っている。

対象
●院長、副院長、事務長
●事務、医事、医療安全管理ご担当者
●院内対応体制を整備したい方

会場 一般社団法人日本経営協会 東京本部
東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
問合せ先 企画研修グループ
担当者 川島 武士
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1972
FAX番号 03-3403-8417
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