セミナー名 |
【医療機関向けセミナー】 診療報酬請求事務の見直しと保険点数の請求漏れ対策 |
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開催日時 | 2019年8月23日(金)10:00〜17:00 |
講師 | 鈴鹿医療科学大学 医用工学部 医用情報工学科 教授・診療情報管理士 長谷川 正志 氏 |
会員参加料(税込) | 27,000円 |
一般参加料(税込) | 30,240円 |
ねらい | 医業収益の適性な確保のためには、診療報酬請求業務を正しく行うことが不可欠です。しかし、請求内容の不備による査定ケースは後を絶ちません。 本セミナーでは、長年病院で実務を担当され、現在は鈴鹿医療科学大学で教鞭を取られている長谷川正志先生に、診療報酬請求の「請求モレ対策」「減点対策」について、事例を交えながらわかりやすく解説いただきます。また、2019年度の診療報酬改定内容についても、担当者が留意すべきポイントを学んでいただきます。 【本セミナーのポイント】 @具体的事例を用いることで、自院のレセプト点検の改善点を明確にします。 A診療報酬・介護報酬の算定・解釈やレセプト作成業務の不明点を具体的にお答えすることにより、日常業務の効率化を図ります。 |
プログラム内容 | はじめに 医療の2025年問題と医療機関経営 (次期改定を加味して) 1.診療報酬の4つの役割 2.2018診療報酬改定について 3.2019診療報酬改定について 4.医療機関への影響 5.医療の2025年問題について 6.今後の医療機関のあり方 第1部 病医院全体で取り組む請求モレ” シャットアウトシステム T 医療周辺業務の効率化 1.トップの取り組む姿勢 2.取り組み姿勢の強化策 3.コンピュータの活用 1)統計資料作成 2)コストバランスの考え方 4.業務委託について 1)事業者選択のポイント 2)委託業者への定期的チェックポイント 5.病棟クラーク、物品管理専属職員等の配置 6.患者待ち時間対策について U 病医院全体で取り組む“請求モレ” シャットアウトシステム 1.伝達システムの工夫 2.カルテ・データ・レセプトのチェックシステム 3.薬剤、治療材料等の在庫管理システムによる請求モレ対策 4.コンピュータシステムによる請求モレ対策 5.病院内組織による請求モレ対策 6.職員研修による請求モレ対策 7.未収金対策 8.その他の請求モレ対策 第2部 保険点数の請求モレ対策 T 審査の根拠とその基本方針 1.保険診療とは 1)療養担当規則の留意事項 2)保険給付対象外の診療 2.重点審査の対象 3.審査支払機関のレセプト点検手法 (レセプトオンラインシステムを含めた) 1)審査支払機関の状況 @ 突合点検、縦覧・横覧点検の実際 A コンピュータチェックの実際 2)コンピュータチェックに対応できる人材の育成 @ レセプトチェック基盤の強化 A 再審査以上に力を入れたい事前チェック U 医療機関のレセプト点検 1.各診療行為別の留意点 1)診察料 2)医学管理料 3)在宅医療料 4)投薬・注射料 5)処置料 6)手術・麻酔料 7)検査料 8)画像診断料 |
講師プロフィール | 鈴鹿医療科学大学 医用工学部 医用情報工学科 教授・診療情報管理士 長谷川 正志 氏 1980年 立命館大学 経営学部卒業後、2001年 日本福祉大学大学院 社会福祉学修士課程修了。2008年 診療情報管理士資格取得。三重県内の民間病院で22年間にわたる勤務を経て、2002年4月より豊橋創造大学短期大学部助教授。2006年4月より同教授。2017年4月より現職。 専門領域は「診療報酬」「医療保険制度」「病院管理」。大学での研究教育活動のかたわら、全国の自治体病院、民間病院、診療所等の保険請求業務等に関する業務アドバイザー・研修等を行う他、各地で医療保険セミナー等の講師として活躍している。 日本医療・病院管理学会会員。日本診療録管理学会会員。日本社会福祉学会会員。医療費書教育 全国協議会 学術研修委員。豊橋創造大学短期大学部非常勤講師。著書:「在宅医療診療点数ハンドブック」(エルゼビアジャパン 2003.12) 「医療関連法規」(建帛社 2012.2)等 |
対象 | 医事業務のご担当者 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 田中 |
y-tanaka@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |