セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】
自治体窓口の苦情・クレーム対応講座
開催日時 2019年11月20日(水)13:00〜17:00
2019年11月21日(木)10:00〜16:00
講師 Happy‐MC
代表 高山 かずえ 氏
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい  近年、行政サービスに対する住民意識の高まりに伴い、自治体への住民ニーズは多様化・複雑化の一途にあります。特に、住民からの様々な要望に直面する窓口担当者においては、対応上の些細な行き違いから重大な苦情・クレームに発展したり、さらにはいわゆる“モンスタークレーマー”への対応にも追われているのではないでしょうか。
 本講座では、住民対応における基本的な心構え・スキルについてまずご理解いただき、そのうえで、実際に行政現場で起こりうるケースを想定した各種演習を通じて、窓口担当者に求められる苦情・クレーム対応スキルを身につけていただきます。自治体職員として10年以上勤務し、震災発生時での窓口担当経験も有する講師が、自身の体験に基づき実践的に指導いたします。
プログラム内容 1.応対と対応の違い
 (1)「処理」という考え方の問題点
 (2) 住民は公務員をどう捉えているか
 (3) 住民の「欲求」

2.対応の基本姿勢
 (1) 第一印象について(姿勢・表情・発声&発音)
 (2) 言葉遣い(敬語・クッション言葉)
 (3) 窓口・電話対応実践

3.苦情とクレームの違い
 (1) 苦情とクレームは何が違うのか
 (2) 苦情やクレームには種類がある
 (3) 苦情やクレームが起こる場面
 (4) なぜ苦情やクレームが起こるのか

4.苦情やクレームの対応‐昔と今の違い
 (1)「クレーム」という言葉が一般的ではなかった時代の対応
   (講師の事例:阪神淡路大震災時の対応等)
 (2) ネット社会の中での対応の難しさ
 (3) 民間企業と自治体の対応はどう違うのか

5.苦情やクレームの対処法
 (1) 話し上手は「きき」上手(基本的な「きき方」)
 (2) 対応のステップ・ポイント

6.モンスタークレーマーへの対処法
 (1) 対処の背景‐モンスターの目的
 (2) 必要な態度
 (3) 住民のタイプ別・説明法

7.ケースタディ(ロールプレイング)

8.職場全体での対策

9.マインドセットとセルフメンタルケア
講師プロフィール 14年間神戸市職員として区役所で延べ3万人以上の市民と対応。特に阪神淡路大震災では1年間で延べ5千人以上の市民の苦情対応をした。退職後、1998年から司会業へ転身。2005年独立し司会事務所Happy‐MCを設立。2008年から話し方や女性創業塾の講師も開始。また行政機関などからの要望を受け、市職員時代の体験を基に2014年から本格的に自治体向け苦情・クレーム対応研修を開始。少しでも苦情・クレーム対応担当者の精神的負担を軽くしたいと“毅然とした”対応を説いている。
対象 自治体の住民(市民)課など窓口業務を有する部門や、広報・広聴課などのマネジャー・ご担当者の方々
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 佐々木
E-Mail sasakia@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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