セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】
地方公営企業会計基準に基づく2019年度決算と2020年度予算準備の進め方
開催日時 2019年10月8日(火)13:00〜17:00
2019年10月9日(水) 9:30〜16:00
講師 福原公認会計士事務所
公認会計士 福原 顕憲 氏
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい 〜〜発生主義会計特有の処理実務をわかりやすく解説〜〜

 全国的に地方公営企業法の適用や経営戦略の策定が進み、発生主義会計による経営管理が求められるなかで、会計制度の具体的な運用方法について、担当者の方々の疑問や悩みは依然として多いのではないでしょうか。固定資産、各種引当金等の個別会計処理や、キャッシュ・フロー計算書の作成など、発生主義会計特有の会計処理については他団体の状況も考慮し、各自治体に適したものを選択しなければなりません。
 本講座では、地方公営企業会計制度の特徴と基本的な考え方について解説いたします。そのうえで、予算・決算の概要と作成実務のポイントや、地方公営企業における料金体系の考え方等経営への影響と対応策について、演習を交えて実践的に解説いたします。
プログラム内容 T.地方公営企業会計制度の概要
 ・ 地方公営企業会計制度に係る特徴的な項目の解説
  (1) 補助金等により取得した固定資産の償却制度
  (2) 引当金
  (3) 繰延資産
  (4) たな卸資産
  (5) 減損会計
  (6) リース会計
  (7) セグメント情報
  (8) キャッシュ・フロー計算書
  (9) 勘定科目等の見直し

U.予算・決算制度の概要と作成実務
 1.予算・決算制度の概要
 2.予算・決算書類の作成方法の解説
  (1) キャッシュ・フロー計算書
  (2) 貸借対照表
  (3) 損益計算書
  (4) 剰余金(処分)計算書
  (5) 注記
  (6) 給与費明細書
  (7) その他予算に関する書類 等

V.予算・決算書類の作成演習
 1.キャッシュ・フロー計算書の作成演習
 2.貸借対照表の作成演習
 3.損益計算書の作成演習
講師プロフィール 2002年4月 大阪府庁に入庁。
2007年11月 公認会計士試験合格。
       同年、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)大阪事務所パブリックセクターに入所。
2011年3月 公認会計士登録。
2015年6月 有限責任監査法人トーマツを退職。
現在は、地方自治体において公営企業における会計指導や法適化支援の実施、財務分析等に関する研修講師も務めている。
対象 地方公営企業法に基づく会計制度の概要と予算・決算書類の作成について学びたいという方
備考 ◆必ずご持参ください
@ 電卓
A「公営企業の経理の手引」(地方公営企業制度研究会編)
 ※平成30年度版もしくは2019年度版をご持参ください。
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 田中
E-Mail y-tanaka@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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