セミナー詳細

セミナー名 【会員研究会】
AI時代に求められる「未来の人事」をマーケティングの視点から探る!
「人事×マーケティングで読み解く人材育成」セミナー
開催日時 2019年5月15日(水) 13:30〜17:00 (13:10受付開始)
講師 米本 幸平
会員参加料(税込) 0円
一般参加料(税込) 5,000円
ねらい 日本における人事のイメージの一つとして「その存在がブラックボックス」であるとしばしば語られます。

それは、企業や団体の大きな方向性に則って人事施策を計画・実行しているにもかかわらず、その価値がサービスの受け手である社員に十分伝わっていないため、結果、その施策の効果にも疑問符がつく場合が多いということを表しています。
つまり、「人事施策に目的と戦略=マーケティング的なものの考え方が欠如している」という指摘とも言えます。

これはもちろん、すべての場合に当てはまるものではありません。
ただ、変化のスピードが早い中で、例えば定量的にデータを分析するなどして物事を客観的に捉えて戦略を立てていくこと=マーケティング思考は、人事に限らず、これからの経営に強く求められます。
ましてや人事は、組織の根幹をなす「人材・人財」の経営責任を担います。現在直面している「人材不足」が今後長期にわたり、ゆるやかに悪化していく未来が見えている中で、「今いる人材を効果的に育成・活用して経営基盤を強化する」「早期離職などのミスマッチをできる限り減らす」というようなことは、人事部門にとって喫緊の課題と言えます。

そこで今回は、ネスレ日本(株)でマーケティングや人事部門の経験が豊富な 米本 幸平 氏をお招きし、「人事データの活用事例」を通してマーケティング理論の人事施策への活かし方、さらにこれからの人事部門のありかたについてお話いただきます。
貴社のこれからの経営・人事・教育・採用を考える機会にしていただけますと幸いです。ご参加お待ちしております。
プログラム内容 ■はじめに:人事の過去〜現在
 (1)人事部門ってどんなイメージ?
 (2)人事部門の存在意義
 (3)人事戦略の重要性
 (4)なぜ、人事が変わらなければならないか?

■「人事が変わる」をマーケティングの視点から考える
 (1)そもそも「マーケティング」とは?
 (2)マーケティング的考え方を経営に活かす
 (3)マーケティング的考え方は人事施策にも適用できる

■ケーススタディ:「人事×マーケティング」の具体事例(ヒューマンアセスメント)
 (1)ヒューマンアセスメントとは?
 (2)ヒューマンアセスメント実施の目的
 (3)【体験ワーク】ヒューマンアセスメントデータの分析
 (4)データ分析から何がわかるのか
 (5)ヒューマンアセスメントをマーケティング的に解析し、人事施策に活かすために

■これから人事が目指すもの
 (1)人事データを科学することで見えるもの
 (2)人事は「AI」に代替される!?

■さいごに:人事の未来
 (1)人事部門の本質的な役割を果たすために
 (2)「人(ヒト)」として何をすべきか?

講師プロフィール 米本 幸平 (よねもと こうへい)

早稲田大学商学部卒業後、1985年ネスレ日本(株)に入社。
営業現場、広告・宣伝、市場調査、営業支援等、主にマーケティング・
営業部門で様々な 業務を経験する。

直近では、人事部門にて教育/研修担当マネジャーとして、
全社員を対象とした研修企画、運営を行い、人材育成に携わる。

年に1度、自ら実践した「イノベーション」を応募してもらい優秀者を表彰する
全社員参加の「イノベーションアワード」事務局代表として、
会社全体でのイノベーション推進の役割を担う。

2018年中小企業診断士の資格を取得し、ネスレ日本(株)を選択定年で退職。
マーケティング、イノベーション、人事等の専門性を活かし、幅広い分野で活躍している。

対象 社内教育、人事企画をご担当の人事・総務・教育部門等の方々
会場 大阪科学技術センタービル
大阪市西区靱本町1−8−4
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6963
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 経営開発グループ
担当者 山中 啓太
E-Mail k-yamanaka@noma.or.jp
電話番号 06-6443-6963
FAX番号 06-6441-4319
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