セミナー詳細

セミナー名 介護保険施設等における指導監督のポイント
開催日時 2019年9月19日(木)13:00〜17:00
2019年9月20日(金)10:00〜16:00
講師 ケアシステムプランナー麦の穂 代表
介護事業運営コンサルタント  木村 広之 氏

会員参加料(税込) 31,320円
一般参加料(税込) 34,560円
ねらい  介護保険制度の健全かつ適正な運営の確保を図るためには、介護保険施設等の指導監督は非常に重要な業務です。厚生労働省による実地指導マニュアル等はあるものの、実地指導等の体制や運用は各自治体に任されているところが大きく、地域の実情に即したきめ細やかな指導ができる反面、自治体により実地指導の内容に少なからず差が生じているという指摘があります。
 そこで今回、認知症対応型共同生活介護事業所を事例として、実地指導の基礎・ポイントをわかりやすく解説し、参加者同士のディスカッション等を通じて、求められる実地指導のあり方を学ぶ標記講座を開催いたします。
プログラム内容 1.介護保険法の基本と現状を知る ―2025 年から2040 年に向けて―
 (1)介護保険法の基本理念について
 (2)平成30 年度の法改正
 (3)平成31 年度の報酬改定
 (4)これからの介護保険制度は?

2.指導・監査とは?
 (1)実地指導のための基本的な知識
  @ケアマネジメント導入の趣旨
  A高齢者虐待防止法の施行
  B身体拘束廃止の推進
  C認知症ケアの基本
  D地域密着型サービスについて
  E認知症対応型共同生活介護の基礎知識
 (2)指導監督の仕組み
  @指導監督について
  A指導関係について
  B監査関係について

3.指導・監査の根拠と行う意義を知る
 (1)指導マニュアルの総論を学ぶ
  @ケアの質の向上
  A実地指導について ―関係法令を学ぶ―
 (2)運営指導マニュアル
  @運営指導の概要
  A運営指導T(利用者の生活実態の確認)
  B運営指導U(サービスの質に関する確認)
 (3)報酬請求指導マニュアル
  @報酬請求指導の目的
  A具体的な報酬請求指導の方法

4.指導・監査の流れを学ぼう
 (1)事前準備
 (2)当日(運営と請求指導)
   人員・運営・設備・報酬基準を解説
 (3)事後の行うこと

5.まとめと分かち合い ―私たちが学ぶことは―
講師プロフィール ケアシステムプランナー麦の穂 代表
介護事業運営コンサルタント  木村 広之 氏


略歴:介護保険制度以前から訪問介護員、通所介護職員、グループホーム職員と介護支援専門員、老人保健施設総務を経て、居宅介護支援専門員を15 年間従事。
現在は、各種団体・自治体や地域包括支援センターからの依頼による法令遵守をベースとしたセミナー講師を行っている。
また、各クライアントへの介護事業運営コンサルタントを日本全国で行っている。
著書:「要介護認定調査の実務とポイント」(アニカ)、「図解で学ぶ居宅ケアマネ ルールと実務」(日総研)
対象 地方自治体のご担当者
備考 *本講座は、講義、グループワーク、振り返りを組み合わせた内容です。
*名札(所属・氏名)を使用いたします。
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 田中
E-Mail y-tanaka@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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