セミナー詳細

セミナー名 1日で学ぶ『管理会計』入門セミナー
開催日時 2019年6月18日(火)10:00〜17:00
講師 公認会計士・税理士 槙下 伸一郎 氏
会員参加料(税込) 32,400円
一般参加料(税込) 37,800円
ねらい  管理会計は、経営上の意思決定や利益管理、組織内部の業績測定・業績評価などに幅広く活用されており、経営企画担当者において必須の知識となっています。制度的なきまりに基づいて作成する財務会計とは異なり、管理会計では経営管理者が分析結果を意思決定等に活用することが重要となります。
 本セミナーでは、経営企画部門・経理部門などにおいて「管理会計を基礎から学びたい」という方々を対象に、管理会計の基礎から活用手法までを解説いたします。

【セミナーのポイント】
●意思決定会計と業績管理会計の基礎が身に付きます。
●利益やキャッシュフローの見方が学べます。
●損益分岐点分析や予算管理システムなど、管理会計の代表的な考え方を理解できます。
●経営判断、利益管理への活用ポイントが学べます。
プログラム内容 〜利益・キャッシュフローの見方から、経営判断や利益管理への活用まで〜

第1章 管理会計とは
 1.会計の種類
 (1)財務会計との違い
 (2)管理会計の必要性
 (3)管理会計とはなにか
 (4)貸借対照表と損益計算書の関係(確認)
 2.キャッシュフロー会計
 (1)発生主義とキャッシュフロー(利益とキャッシュの違い)
 (2)フリーキャッシュフローの算定

第2章 費用の分析による意思決定
 1.損益分岐点分析
 (1)損益分岐点
 (2)原価の構成要素
 (3)変動費と固定費
 (4)固変分解の実践
 (5)損益分岐点分析
 (6)損益分岐点分析の限界
 2.意思決定会計
 (1)意思決定のプロセス
 (2)埋没原価と機械原価
 (3)新規参入基準
 (4)撤退基準
 (5)財務会計における意思決定の取り込み
 (6)割引現在価値
 (7)意思決定(事例)

第3章 予算管理システムの構築と業績評価
 1.予算管理システムの構築
 (1)中期経営計画の役割
 (2)経営理念と経営ビジョン
 (3)競争の基本戦略(PPM、ABC管理、SWOT分析)
 (4)長期計画と中期計画
 (5)予算管理システムの必要性とトップの役割
 (6)予算の体系・編成と統制のプロセス
 (7)販売予測と販売費予算(区分とその性質)
 (8)その他の予算管理手法

 2.部門別損益計算書
 (1)部門設置の意義
 (2)管理可能性原則による評価
 (3)部門損益の評価指標(ROI、RI)
 (4)本社費・共通費の配賦
講師プロフィール 公認会計士・税理士 槙下 伸一郎 氏
 テルモ株式会社を経て、中央青山監査法人および有限責任監査法人トーマツに勤務。監査関連業務のほか、株式上場支援関連業務や企業再編業務などに従事。平成22年に独立、槙下公認会計士事務所を開業。
 講師としては、クライアント向け研修のほか、商工会議所等において会計実務や管理会計に関するセミナーを指導している。
関西学院大学商学部卒業。神戸大学大学院経営学研究科修了(経営学修士)。
対象 経営企画部門、管理部門、経理部門などにおいて、「管理会計を基礎から学びたい」という方々
備考 電卓をご持参ください。
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 田中
E-Mail y-tanaka@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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