セミナー詳細

セミナー名 【学校法人対象】
学校法人における内部監査のあり方とすすめ方
〜私学独特の監査の視点をふまえた内部監査のポイントを具体的に学ぶ!〜
開催日時 2019年07月19日(金)10:00〜17:00
講師 有限責任監査法人トーマツ パートナー
公認会計士 奈尾 光浩 氏
会員参加料(税込) 30,240円
一般参加料(税込) 37,800円
他参加料 ※早割・複割について【最大4,320円割引】
・早割(早期申込割引)お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の講座に
 ついて、参加料を1講座1名あたり2,160円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)複数講座並びに1講座に複数名のお申込みで、
 参加料を1名あたり2,160円(税込)割引いたします(ただし、同時にお申込みの場合に限ります)
ねらい ◆◆◆私学独特の監査の視点をふまえた内部監査のポイントを具体的に学ぶ!◆◆◆
 国の補助金政策に対する注目が集まる中、収受した補助金・科学研究費補助金等の使用について、より一層の適正化が求められています。また、監事機能の充実等、私学においてもガバナンスの強化が求められており内部監査部門に求められる役割はますます重要となっております。
 本セミナーでは、学校法人の公共性・透明性を高め適正な管理・運営を行うため、内部監査の基本的な事項と手続きについて、私学独特の監査の視点や監査技法とあわせて体系的に解説いたします。また、参加者同士のディスカッション・事例研究を通じ、交流を深めていただきます。
プログラム内容 1.はじめに−私学における内部監査の役割と課題
   @内部監査の意義
   A私学における内部監査の現状
   B私学において内部監査が注目されている背景
   C内部監査の限界
   D内部監査の課題

2.内部監査の概略
   @内部監査の意義
   A内部監査の種類
   B三様監査
   C内部監査の要件
   D内部監査の基礎用語(リスクアプローチ、監査証拠、監査要点等)

3.内部監査に必要な基礎知識
   @コーポレートガバナンス
   Aリスク・マネジメント
   B内部統制
   C PDCA サイクル(マネジメント・サイクル)
   D学校法人会計の基礎知識

4.内部監査のプロセスと品質管理体制
   @内部監査業務の流れ
   A内部監査計画の立案
   B内部監査の実施
   C監査結果の報告
   D監査結果のフォローアップ
   E内部監査の品質管理体制

5.内部監査の進め方
   @不正の発見・防止のための監査
   A業務監査
   BIT統制に対する監査
   C(まとめ)内部監査の視点

6.ケース・スタディによる検討
   ケース・スタディを基に、何に着目し、どのような監査手続を実施すればよいかを、
   参加者間のディスカッションも交えて検討します。

7.まとめと今後の課題

講師プロフィール
有限責任監査法人トーマツ パートナー
公認会計士 奈尾 光浩(なお・みつひろ) 氏

早稲田大学商学部卒業。元日本公認会計士協会学校法人委員会委員長。監査責任者として学校法人監査、会社法・金商法監査、株式公開準備企業の監査等に従事している。

【主な著書】
「やさしくわかる学校法人の経営分析」(同文館出版)、「Q&A学校法人の新会計実務」(第一法規)、「学校法人の内部統制Q&A」(第一法規)、「Q&A 業種別会計シリーズ学校法人」(中央経済社)、「Q&Aこんなときどうする会社の経理」(第一法規)、「会計処理ハンドブック」(中央経済社) ※いずれも共著、有限責任監査法人トーマツ編

対象 ・内部監査部門ご担当の方
・経理・財務管理ご担当の方
・理事・経営幹部の方
持参物 筆記用具をご持参下さい。
会場 一般社団法人 日本経営協会 セミナー室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
問合せ先 企画研修グループ
担当者 川島 武士
E-Mail kawasima@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1972
FAX番号 03-3403-8417
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