セミナー詳細

セミナー名 【社会福祉法人対象】
初心者のための社会福祉法人会計入門
〜簿記の基本から社会福祉法人会計基準の理解、日常業務の仕訳までを指導いたします〜
開催日時 2019年05月27日(月)13:00〜17:00
2019年05月28日(火)09:30〜16:30
講師
植田 哲公認会計士事務所
 公認会計士 税理士 植田 哲 氏

会員参加料(税込) 38,880円
一般参加料(税込) 44,280円
他参加料 早割・複割について【最大4,320円割引】
・早割(早期申込割引)お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の
 講座について参加料を1講座1名あたり2,160円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)複数講座並びに1講座に複数名のお申込みで、
 参加料を1名あたり2,160円(税込)割引いたします。
 (ただし、同時にお申込みの場合に限ります。)
ねらい
 社会福祉法第四十四条で、社会福祉法人は厚生労働省令で定める会計基準に従い、適時に、正確な会計処理を行ない、会計帳簿を作成しなければなりません。会計・経理担当者として、社会福祉法人会計基準を理解し、会計帳簿、計算書類、附属明細書、注記表及び財産目録を作成しなければなりません。
 本コースでは、簿記未経験者が、社会福祉法人の会計・経理担当者として、これだけは押さえておきたい簿記の知識と経理業務の基本について、分かりやすく指導いたします。日頃何気なく入力している業務の目的や理由がわかるようになり、会計帳簿や計算書類の作成経過の理解が深まります。

プログラム内容
【1日目】 13:00 〜 17:00



T.社会福祉法人制度と会計の概要

 1.社会福祉法人制度
 2.社会福祉法人の会計
 3.会計担当者に求められる役割


U.社会福祉法人会計の体系

 1.予算から決算までの流れ
 2.社会福祉法人会計基準
 3.経理規程等との関係


V.社会福祉法人の会計実務

 1.簿記とは
 2.単式簿記とは
 3.複式簿記とは
 4.社会福祉法人での簿記


W.計算書類の構成と勘定科目

 1.貸借対照表(B/S)の構成と勘定科目
 2.事業活動計算書(P/L)の構成と勘定科目
 3.資金収支計算書(C/F)の構成と勘定科目


【2日目】 09:30 〜 16:30



X.取引ごとの会計処理(資金収支計算)

 1.事業収入に関する取引
 2.人件費に関する取引
 3.事業費・事務費に関する取引
 4.仕入・在庫に関する取引
 5.固定資産に関する取引
 6.寄附金・補助金に関する取引
 7.財務に関する取引
 8.事業活動の計算


Y.決算業務(主な流れの紹介のみ)

 1.決算業務の流れ
 2.精算表の作成
 3.精算表と決算書


Z.まとめと質疑応答




※電卓、筆記用具
 (蛍光ペンをお忘れなくご持参ください。))



講師プロフィール
植田 哲公認会計士事務所
 公認会計士 税理士 植田 哲 氏

 早稲田大学商学部卒。1999年公認会計士試験第二次試験合格、有限責任監査法人トーマツ入所。2013年8月 植田哲公認会計士事務所設立。
 毎年多くの社会福祉法人の現況報告書、法人調査書、決算書を査閲。財務分析、検査手続立案・指導検査の実績多数(年間6〜7法人往査)。社会福祉法人の指導検査の実態を理解し、自治体職員向け及び社会福祉法人職員向けの研修講師として懇切丁寧な指導で好評をいただいています。また、監督庁(自治体)の視点、監事の視点、コンサルの視点、監査人の視点で社会福祉法人の公益性と経済性の両立に少しでも貢献できるよう、日々努力しています。

〔公職等〕
 日本公認会計士協会東京会三多摩会 社会福祉法人担当委員。武蔵野市健康福祉部嘱託職員(会計専門委員)。

対象
新任会計・経理担当者
社会福祉法人会計をはじめから学びたい方

会場 一般社団法人 日本経営協会 セミナー室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
問合せ先 東京本部 企画研修グループ
担当者 川島 武士
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1972
FAX番号 03-3403-8417
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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