セミナー名 |
【行政管理講座】 財政担当者のための地方財政の基本と実践 |
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開催日時 | 2019年8月1日(木)13:00〜17:00 2019年8月2日(金)10:00〜16:00 |
講師 | 川西市 総合政策部長 松木 茂弘 氏 兵庫県 大学課長 法田 尚己 氏 |
会員参加料(税込) | 31,320円 |
一般参加料(税込) | 34,560円 |
ねらい | 自治体の財政担当者には、地方財政制度の全体を見わたす知識が必要となりますが、近年は制度の姿が大きく変わってきており、その理解は容易ではありません。 本講座では、財政担当者として知っておくべき地方財政制度について、基礎からわかりやすく解説いたします。その上で、地方交付税や地方債の仕組み、予算編成への活用や財政運営の手法といった実務上のポイントを詳解いたします。自治体で財政担当者としての経験豊富な講師が登壇いたしますので、実務上の課題や問題点にも言及いたします。 |
プログラム内容 | 1日目(担当:松木 茂弘 氏) 1.地方財政のすがた (1)国と地方の役割分担 (2)地方財政制度の構造 2.地方交付税の基礎的な知識 (1)地方交付税制度の性格とその役割 (2)普通交付税のしくみ (3)特別交付税の考え方 3.自治体の予算編成 (1)予算編成手法のあり方 (2)中長期の財政フレームの重要性 (3)国の地方財政計画との連動 2日目(担当:法田 尚己 氏) 1.地方債の種類と使い方 (1)地方債とは(起債担当になったら) 将来世代の負担と目の前の収支対策とのバランス (2)地方財政法第5条と特例と担当者の仕事 @いわゆる5条債(通常債)とは A臨時財政対策債、減収補填債とは 地方財政計画、地方交付税制度との絡みを理解する (3)地方債資金の借り入れについて @資金調達手段の種類 A金融機関からの借り入れにおける留意点 (4)一時借入金とは 2.平成31年度の地方財政計画、地方債計画の見方 新任は、まずココだけ見れば大丈夫 3.財政構造分析とは(決算分析担当になったら) 財政構造分析は何故必要なのか。どのように使うのか。 @経常収支比率 A実質公債費比率 B健全化判断比率 4.なぜ、多くの地方公共団体は行財政改革をしているのか 長期的な財政運営の視点を絶えず持つために |
講師プロフィール | 川西市 総合政策部長 松木 茂弘 氏 2004年4月企画財政部財政課長、2008年4月企画財政部参事兼財政課長、2011年4月総合政策部財政室長、2012年4月理事、2015年4月より現職。 著書に「自治体財務の12か月」(単著)、「自治体予算編成の実務」(単著)、「実務から読み解く 地方財政入門」(小西砂千夫氏との共編著)など。 兵庫県 大学課長 法田 尚己 氏 兵庫県財政課資金財産室長、2014年4月兵庫県 産業労働部 経営商業課長、2016年4月より現職。日本地方財政学会会員。 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 田中 |
y-tanaka@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |