セミナー名 |
【行政管理講座】 地方税徴収職員のための捜索実務入門 |
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開催日時 | 2019年10月8日(火)13:00〜17:00 2019年10月9日(水) 9:30〜16:00 |
講師 | 元)大阪国税局特別国税徴収官 山下 栄 氏 |
会員参加料(税込) | 31,900円 |
一般参加料(税込) | 35,200円 |
ねらい | 滞納整理において、通常の財産調査では財産が発見できない場合や財産を隠匿しているのではないかと見込まれる場合等において、捜索を行うことは極めて効果的な手段であります。しかしながら、各自治体においては、実施したいがやり方がわからない等の理由で、二の足を踏んでおられる場合も多いのではないでしょうか。 そこで、本講座では、捜索の専門家を講師に迎え、捜索の事前準備から実際の捜索の方法までを、各局面におけるポイントや留意事項を具体的に解説いたします。また、グループ討議や模擬捜索を交え、実践的に指導いたします。 |
プログラム内容 | 1 倒産の前兆、破綻状態の把握 2 倒産が判明した場合の措置 3 捜索の基本 (1)捜索をすることができる場合 (2)捜索をすることができる物及び場所 (3)捜索の方法 @戸および金庫等の開扉 A捜索の立会人 (4)捜索調書の作成 (5)捜索の時間制限 (6)捜索と時効中断 (7)出入禁止 (8)捜索と刑法 (9)身分証明書の呈示 4 捜索の実務 (1)捜索の事前準備等 @捜索の計画(捜索計画書の作成) A捜索場所及び捜索の相手の確認 B捜索に要する人員の確保及び捜索に必要な物品の準備 C開扉業者の選定と契約 D立会人の依頼要請、(市町村の吏員への立会い依頼及び警察への警護依頼) (2)捜索の開始 @玄関等における対応と留意事項 A入室時の最後通告と捜索開始の宣言 B身分証明書の呈示 C立会人の決定 D出入禁止措置 E捜索執行前の現況確認と写真撮影 (3)捜索によって動産、貴金属等を差し押さえした場合 【参考】美術品、貴金属等の見方(評価) (4)捜索によって預金、売掛金等の債権を把握した場合 5 事例検討 具体的な事例について、グループ討議を行い、捜索を企画するとともに模擬捜索を 実施します。 |
講師プロフィール | 元)大阪国税局特別国税徴収官 山下 栄 氏 1967 年 大阪国税局入庁 1988 年 大阪国税局 徴収部 特別整理総括第二課 審理主査 1994 年 大阪国税局 徴収部 特別整理総括第二課 総括主査 1997年 大阪国税局 徴収部 統括国税徴収官付 総括主査 2007年 神戸税務署 特別国税徴収官 2008年 退職 その後、地方自治体において徴収職員の指導、処理困難事案の相談、不動産公売の指導や職員の研修指導を行う。 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 重藤 |
sigefuji@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |