セミナー名 |
【行政管理講座】 基礎からわかる家屋評価の仕組みと評価計算 ※関西限定講座 |
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開催日時 | 2019年6月6日(木)10:00〜17:00 2019年6月7日(金) 9:30〜16:30 |
講師 | 税理士 小川 正己 氏 |
会員参加料(税込) | 31,320円 |
一般参加料(税込) | 34,560円 |
ねらい | 固定資産税は土地、家屋及び償却資産に対し、原則その価格を課税標準として、その所有者に課せられるものです。課税標準の基礎である価格は適正な時価であるとされており、固定資産評価基準によって納税者に税負担を求める基礎となる評価額を決定するものです。 しかし、納税者には、「地域間での評価の不均衡」、「不透明な課税算定プロセス」等の理由により理解しにくい問題となっているケースもあります。そのため、評価担当者は公正、公平な評価を行うことはもちろんのこと、自治体内部の者だけでなく納税者に対して説明責任を果たすことが、最低限の理解と信頼を得ることにつながります。 そこで本講座は、短時間で集中的に家屋評価の仕組みと評価計算について学べる講座となっております。家屋評価における専門用語解説から始めますので、新任の方におすすめの講座です。 |
プログラム内容 | T 固定資産評価基準の意義 1 固定資産評価基準とは 2 法的性格は 3 「適正な時価」とは 4 家屋評価の考え方は 5 再建築価格方式が採用された経緯 6 再建築価格方式における同一のものとは 7 建築費と再建築価格の関係 8 固定資産税の価格と不動産鑑定における価格の相違点 U 家屋評価の基礎実務 1 家屋の意義 2 家屋評価の仕組み 3 家屋の課税客体 4 家屋の分類 5 床面積の算定 6 区分所有家屋の取り扱い ※家屋評価においての専門用語解説 V 実地調査の方法及び接遇 1 実地調査 2 現地調査におけるノウハウ集 W 木造家屋部分別の解説 1 屋根(和小屋組、洋小屋組について) 2 基礎(基礎工事の種類について) 3 外壁(平面の形状、開口部の多少について) 4 柱・壁体(柱と土台の組み合わせについて) 5 内壁(間仕切りの多少と基礎の関係、開口部の多少について) 6 天井(天井の種類について) 7 床(床組・床仕上について) 8 建具(標準量および上・中・並の判定) 9 建築設備(総合評点方式の比例計算および項目別評点方式について) 10 冷暖房設備(ビルトイン方式・ダクト併用方式) 11 仮設工事 12 その他工事(雑工事〜床の間まで) X 補正計算(項目別補正計算)の方法その他 1 比例計算の方法 2 基礎の補正に関連する部分別について 3 柱と土台の関係について 4 各部分別の項目別補正項目の補正計算について 5 スイッチ、コンセント、照明器具の数え方について 6 給水・給湯管と使用口の数え方について 7 その他工事 @ 雑工事 A 階段 B バルコニー C 床の間 Y 評価演習(木造家屋専用住宅) 平面図、調査確認事項により手計算によって一棟の再建築費評点数を算出します。 |
講師プロフィール | 小川 正己 氏 2005年3月 東京都を退職 7月 小川正己税理士事務所を開設 |
対象 | ◆自治体職員ご担当者様◆ |
備考 | @電卓 AH30年単位当たり標準評点数の積算基礎(固定資産税務研究会編・(一財)地方財務協会刊) BH30年固定資産(家屋)評価基準・再建築費評点基準表(固定資産税務研究会編・(一財)地方財務協会刊) C評価ハンドブック D三角スケール 必ずご持参ください。 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 原 |
yu-hara@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |