セミナー詳細

セミナー名 不正会計の実態、予防策と対応策
〜不正事例に学ぶ‘手口‘と‘発見のポイント‘〜
開催日時 平成31年02月06日(水)10:00〜17:00
講師 一般社団法人 価値創造機構 理事長 公認会計士  村井 直志 氏
会員参加料(税込) 32,400円
一般参加料(税込) 39,960円
他参加料 ※早割・複割について【最大4,320円割引】
・早割(早期申込割引)お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の講座に
 ついて参加料を1講座1名あたり2,160円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)1講座に複数名のお申込みで、参加料を1名あたり 2,160円(税込)割引いたします。(同時にお申込みの場合に限る。)
ねらい ◆◆実際に発覚した不正会計事例分析をもとにわかりやすく解説!◆◆
 経営におけるコンプライアンス・ガバナンス強化は最重要の課題ですが、残念ながら不祥事はあとを絶ちません。その中でも、不正会計の発覚は、組織のレピュテーション=信用・信頼・評価を瞬時に毀損し、時として組織存亡に関わる重大な局面を迎えることもあります。
 本セミナーでは、実際に発覚した不正会計の事例分析とともに、経営を揺さぶる「経営者不正」や「循環取引」といった「会計ドレッシング=不正会計」の実態や発生防止策など、実際に不正会計に遭遇した公認会計士の目線で、不合理な粉飾・横領への理解を深め、どのようにタイジ(対峙・退治)すべきか、わかりやすく解説いたします。
 経営マネジメントや内部監査の視点から、不正会計への対処法を修得していただけます。

プログラム内容 ※村井直志先生著)「会計チャージ 決算書の本質を4つの目線でつかむ」(中央経済社)を差し上げます。
 また当日教材としても使用いたします。

1.会計ドレッシングの実態

  不正会計=会計ドレッシングとは
  不正会計に見られる9つの類型
  不正会計を誘発するトライアングル
  実際に発覚した不正会計の事例分析
  不正会計の8つの手口
主な監査技術と財務諸表分析の基本目線

2.近年発覚した不正会計の傾向
  不正会計と内部統制
  循環取引と通常の取引の相違点(循環取引を見分ける3つのキーワード)
  不祥事発覚の端緒と6つの兆候
  最近の不正会計に見られる傾向(事例:K社、J社)
  循環取引を見分ける3つのキーワード
  不正防止の7つ道具と2つの意識改革

3.BECビジネスメール詐欺
  国内詐欺被害事例
  2つの業務フローから考えるBECの予防策、対応策
4.不正会計の予防と対応
  監査の本質
  車の両輪、不祥事予防&対応のプリンシプル
   内部統制の限界と継続的改善の必要性
  不正調査に見られる4つの仮説検証アプローチ
  当事者の分類と責任追及

○プログラムは最新の情報を反映させる都合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

講師プロフィール 一般社団法人 価値創造機構 理事長 公認会計士  村井 直志 氏

大手監査法人・コンサルファーム・税務事務所などを経て、一般社団法人価値創造機構理事長就任。
日本公認会計士協会東京会コンピュータ委員会委員長、経営委員会委員、税務第一委員会委員、
業務委員会委員、独立行政法人中小企業基盤整備機構IT推進アドバイザーなどを歴任。 第34回日本公認会計士協会研究大会に「CAATで不正会計に対処する、EXCELを用いた異常点監査技法」で選抜

主な著作------------------
「経理に配属されたら読む本」(日本実業出版社)
「経営を強くする会計7つのルール」(ダイヤモンド社)、
「会計ドレッシング10episodes」(東洋経済新報社)
「強い会社の儲けの公式」(ダイヤモンド社)、
「会社四季報から始める 最強の会計力」(東洋経済新報社)、
「CAATで粉飾・横領はこう見抜く」(中央経済社)

対象 監査役、内部監査部門、
内部統制部門、法務・コンプライアンス・CSR部門、
経理財務・経営企画部門の方など
会場 日本経営協会 東京本部
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
担当者 石塚 幸隆
E-Mail isizuka@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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