セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】

秘書業務のマニュアル化によるノウハウ共有と効率化のポイント

開催日時 平成31年1月24日(木) 13:00〜17:00
平成31年1月25日(金) 10:00〜16:00
講師 Actfam 人材開発研究所 所長
 田中 直子
会員参加料(税込) 31,320円
一般参加料(税込) 34,560円
ねらい ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
〜「業務の見える化」を行い、効率化につなげるために〜

 財政のひっ迫や住民ニーズの多様化など、地方自治体の経営をとりまく環境は厳しさを増し、トップである首長に求められる役割もますます大きくなっております。周知の通り、自治体の首長は住民の代表という立場でもあり、それを直接的に補佐する秘書担当者への期待と責任もまた、非常に重いものであるといえます。
 秘書業務は首長を始めとする 「人」 と 「人」 との関係性が基盤となるため、定型的に対処するのが難しいことは事実ですが、業務の基本フローや必ず知っておくべき留意事項など、マニュアル化することでノウハウの共有や効率化に寄与し得る部分も多々あるものと思われます。
 本講座では、自治体における秘書業務のマニュアル作成とそれを活用した効率化の手法について、実践的な 演習も交えて修得いただきます。

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プログラム内容
1:秘書業務のマニュアル化ですすめるナレッジマネジメント
  (1) 秘書マニュアル作成のねらい
  (2) マニュアル化とナレッジマネジメント
  (3) 秘書のナレッジとはなにか
  (4) ナレッジベースの標準化活動の考え方
  (5) わたしの職場での標準化の課題はなにか


2:秘書マニュアルの作成のしかた (情報管理・文書作成・ファイリング)
  (1) 仕事の洗い出しと分類のしかた
  (2) 秘書マニュアル目次づくりのポイント
  (3) 業務記述の基本
    @ 全体から詳細へ
    A 業務フローの表現
    B 人が読んでわかる記述のしかたとルール
  (4) 非定型的な仕事への対応
    @ ルール化・手順化
    A スタンダードとデファクトスタンダード  など


3:グループ演習
  (1) 材料を作る
    @ テーマを決める
     ・市長、知事への来客対応
     ・交際費支払の基準
     ・スケジュール管理  など
    A 各自のナレッジをBSで集める
  (2) 分類・整理・目次づくり
  (3) 手順書作成
    講評


4:まとめ 秘書マニュアルの活用
  (1) 勉強会を開いてナレッジの共有と高度化
  (2) 新人教育ツールとしての活用


講師プロフィール 田中 直子 氏
文教大学文学部、法政大学経営学大学院キャリアデザイン学専攻卒業。
学部卒後、トステム叶齧ア秘書・人材開発部等を経て、
1983年に経営コンサルタントとして独立。
25年に亘るコンサルティング歴で百数十の企業・役所で指導。
業務マニュアルづくりでは一万人以上の指導経験をもつ。
現在はNPO法人夢のデザイン塾 理事長、信州大学人文学部非常勤講師、
松本市適職発見相談室・心の相談室カウンセラー等を兼務。

公的活動として、中央職業能力開発協会キャリアコンサルティング導入・
展開事例検討委員会、長野地方労働審議会、学力向上推進協議会、
松本市キャリア教育推進協議会等の委員を歴任。


【主な著書】
『先生のためのキャリア・カウンセリング事例集』 学事出版
『ナレッジマネジメント〜いきいき社内マニュアルの作り方』 明日香出版社
『職場小集団活動ハンドブック』 産能大出版
『営業部門のTQCハンドブック』 産能大出版
『職務経歴書の作り方』 厚生労働省 他

対象 地方自治体の秘書課、市長 (知事) 公室、議会事務局などで秘書関連業務に従事する方々
会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8 (セミナー受付は3階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 公務研修グループ
担当者 堀込
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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