セミナー詳細

セミナー名 人事部門の役割と機能強化のすすめ方
開催日時 平成30年11月8日(木)10:00〜16:00
講師 人事コンサルタント
特定社会保険労務士
斉藤 貴久 氏

会員参加料(税込) 32,400円
一般参加料(税込) 39,960円
他参加料 早割・複割について【最大4,320円割引】
・早割(早期申込割引)お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の
 講座について参加料を1講座1名あたり2,160円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)複数講座並びに1講座に複数名のお申込みで、
 参加料を1名あたり2,160円(税込)割引いたします。
 (ただし、同時にお申込みの場合に限ります。)
ねらい  社会や人の価値観の多様化が進む中、企業が成長していくためには、「人」をいかに活用するかがますます重要になります。人材活用を担う人事部門は企業経営の根幹であり、より効果的な仕組みをつくることが求められています。
 本講座では、人事部門を取り巻く環境変化、等級制度、賃金制度、評価制度等の人的資源管理、労働法、労務関連法制の動向等、最新の潮流をふまえ、現在の人事部門に求められる役割と機能強化について解説します。
 人事部マネージャーの方はもちろん、人事業務の再確認・改善をされたい方にも最適な内容です。
プログラム内容 1.はじめに
 ⑴ おすすめの人事関連書籍の紹介
 ⑵ 人事関連情報の集め方
2.人事部の役割は変化したのか?
 ⑴ 人事部の基本的な機能
 ⑵ 3者による労務管理の分業体制
 ⑶ 働き方改革の源(労働力構造)
 ⑷ 新しい雇用区分のフレーム
3.もう一度考える人事・評価制度の枠組み
 ⑴ 人事制度の改定を考えてみる
   @人事制度改定スケジュールを追う
   A誤解を生じる人事制度の用語法
 ⑵ 等級制度の基本として
   @等級制度の考え方(資格制度と何が違うのか?)
   A職能資格制度とジョブ・グレイドの違い
   B昇進管理と年功序列のウソ
 ⑶ 賃金制度の基本として
@賃金制度の考え方をおさえる
   A長期雇用と賃金の関係(定年の存在理由)
   B使える賃金表と使えない賃金表
   C具体的な賃金の分析手法(統計とプロット図)
   D使いやすい賃金レンジ
 ⑷ 評価制度の基本として
   @評価制度の考え方をおさえる
   A基本的な評価制度の類型
B役割評価制度とは?
   C評価制度の運用と問題点を確認する
   D評価項目アンケートを実施してみる
4.いま、人事に必要な法改正対応
 ⑴ 長時間労働を考える
   @36協定の構造解析と適切な特別条項の設定
   A働き方改革関連法の影響
   B気になる労働基準監督署の動き
  C求められる勤務管理表
   D時間外労働をいかに減らすか?
 ⑵ 定年延長と継続雇用を考える
   @定年後の現状をおさえる
   A与えられた制約条件の整理
   B最高裁判決(長澤運輸事件)の影響
  C65歳までの賃金カーブを整理する
   D演習−定年延長と継続雇用を考える
 ⑶同一労働・同一賃金を考える
   @同一労働・同一賃金の背景
   A今ある「同一労働・同一賃金」とそこにある危機
   Bこれからの「同一労働・同一賃金」
  C同一労働・同一賃金ガイドライン案
   D実行できる選択肢の整理
  E演習―同一労働・同一賃金を考える
5.その他働き方改革関連法の影響
 ⑴年次有給休暇の時季指定義務への対応
 ⑵高度プロフェッショナル制度の影響
講師プロフィール  斉藤社会保険労務士事務所所長、法政大学非常勤講師、日本労使関係研究協会(学会)会員、東京都社会保険労務士会会員。法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了(経営学専攻/MBA)。
上場企業の人事マネージャー及び商社系コンサルティングファームのシニア・コンサルタントを経て社労士事務所を開設。“人事屋”として労務相談、人事制度構築、従業員意識調査、人事コンプライアンス調査などの業務を提供している。
対象 ・人事・労務部門のマネージャー・スタッフの方
・経営者・経営幹部 等
会場 一般社団法人 日本経営協会 セミナー室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
担当者 内田 貴子
E-Mail uchida@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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