セミナー詳細

セミナー名 契約に関する法律実務とトラブル防止・対処のポイント
開催日時 2018年11月15日(木)10:00〜16:00
講師 米澤法律事務所
弁護士
米澤 孝充
会員参加料(税込) 32,400円
一般参加料(税込) 37,800円
他参加料 ※同一企業(団体)から、同じ講座に2名様以上でご参加の場合は、1名様につき、2,160円
 割引いたします。
ねらい 1.ビジネスにおいて最低限必須となる契約の法律知識と実務をわかりやすく解説いたします。
2.「トラブルを未然に防ぐための契約書の作成方法」と「万が一の際の対処法」を実践的
  に解説いたします。
プログラム内容 T.契約と契約書に関する予備知識
 1.契約とは
 2.契約の種類
 (1)民法上の契約類型
 (2)特殊な契約類型
 3.契約と契約書
  ・口頭でも契約は成立するか?
  ・契約書を作成する意味は何か?

U.契約書作成に関する法律知識
 1.契約書の基本知識
  ・契約はいつ成立するのか?
  ・契約自由の原則とは?
  ・契約自由の原則の変容
 2.契約書作成の要点
  〜契約書には何を記載するのか〜
 (1)表題
 (2)署名と印鑑
 (3)印紙
 (4)契約書の一般的記載事項
 3.契約相手方の問題点
 (1)法人と契約する場合
  ・登記簿謄本の中で注意すべき記載事項
  ・署名と押印の方法
  ・代表者でない人との契約の効力 他
 (2)代理人と契約する場合
  ・注意点
  ・「代理」と「代行」の違い
 (3)未成年者と契約する場合
 (4)高齢者・障害者と契約する場合(成年後見制度)
 (5)消費者と契約する場合
 4.トラブル発生を考慮した特殊な契約方法
 (1)公正証書
  ・普通の紙に契約書を書く場合との違い
  ・どこで、どのような手続を行なうのか
  ・費用はどのくらいかかるのか
 (2)即決和解
  ・即決和解とは?
  ・普通の紙に契約書を書く場合との違い
  ・利用する場面
  ・利用するための条件
  ・費用はどのくらいかかるのか
 5.契約書の基本類型とポイント
 (1)商品売買契約書
 (2)継続的取引基本契約書
 (3)不動産売買契約書
 (4)土地賃貸借契約書
 (5)建物賃貸借契約書
 (6)金銭消費貸借契約書
 (7)交通事故の示談書
 (8)業務委託契約書

V.契約後のトラブルとその対処法
 1.契約締結段階でのトラブルへの対処法
 (1)相手方の当事者能力の問題
 (2)無償代理
 (3)錯誤による無効
 (4)詐欺による取消
 (5)契約締結上の過失
 2.契約締結後のトラブルへの対処法
 (1)強制履行
 (2)契約解除
 (3)損害賠償請求
 (4)手付と損害賠償請求
 (5)違約金の約定
 (6)契約の無効・取消・解除の違い
 (7)売掛金の回収方法
 (8)内容証明郵便とは
 3.紛争処理の方法
 (1)紛争解決の方法
   〜メリットとデメリットを中心に〜
  @民事訴訟
  A民事調停
  B支払督促
  CADR(紛争外手続き)について
 (2)強制執行手続きについて
 4.弁護士活用の実務ポイント
 (1)紛争予防の必要性と顧問弁護士の委嘱
 (2)弁護士費用の概算
  @顧問料、法律相談料、書面による鑑定料
  A着手金、報酬金、手数料、日当
 (3)弁護士の選択と相談・依頼の心得
  ・弁護士に相談に行く際、準備すべきこと

講師プロフィール ※パンフレット(PDFファイル)をご覧ください。
対象 ●総務・経理・経営企画部門の方
●営業・営業事務部門の方
会場 一般社団法人日本経営協会 中部本部
名古屋市東区東桜1−13−3 NHK名古屋放送センタービル10階
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 052-957-4172
会場FAX番号 052-952-7418
問合せ先 企画研修グループ
担当者 大脇 健一朗
電話番号 052-957-4172
FAX番号 052-952-7418
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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