セミナー名 | 演習方式で実践的スキルが身につく!家屋評価実務(見積書の分析) |
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開催日時 | 平成30年12月3日(月)13:00〜17:00 平成30年12月4日(火) 9:30〜16:30 平成30年12月5日(水) 9:30〜16:00 |
講師 | 税理士 小川 正己 氏 |
会員参加料(税込) | 39,960円 |
一般参加料(税込) | 43,200円 |
ねらい | ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
建築物の構法が進化し多様化するなか、自治体の課税担当部門においては、最新の知識にもとづいて公平・公正な評価を行い、納税者の理解を得ることがますます求められるようになってまいりました。 ほとんどの自治体では、家屋評価の現場で評価計算ソフトが活用されていますが、納税者から「この数字はどういう根拠で算出したか?」と問われた際、「パソコンに入力しました」では全く説得力がありません。 納得性の高い課税を行い、安定した税収を長期的に確保していくためには、それぞれの担当者が向上心を絶やさず、常に自らの知識と業務レベルの向上を図っていくことが不可欠です。 本講座では、5,000u前後の事務所・店舗ビルを題材として、実際の見積書から拾い出しを行うことで細かい工事区分を理解するとともに、手計算による演習を通じて正確な評価計算のスキルを身につけていただきます。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ |
プログラム内容 | 【講座のねらい】 ●見積書の分析方法を理解し明確計算に強くなる。 ●家屋と償却資産の区分を理解し、拾い出しができるようにする。 ●事務所・店舗ビルの建築設備(動力設備・空調設備)について理解を深める。 ●平成30基準年度の改正を正しく理解する。 ●「地域間での評価の不均衡」「不透明な課税算定プロセス」を是正し、 納税者への十分な説明責任を果たせるスキルを養う。 T:建築工事 1 共通仮設費 2 直接仮設工事 3 山留・土工事 −1 山留工事 −2 土工事 4 地業工事 −1 杭打地業工事 5 躯体工事 −1 コンクリート工事 −2 型枠工事 −3 鉄筋工事 −4 鉄骨工事 −5 特殊躯体工事 6 地下外壁防水工事 −1 地下外壁防水工事 −2 地下外壁内防水工事 7 屋根工事 −1 屋根工事 −2 屋根雑工事 8 外装工事 −1 外装仕上工事 9 外部建具工事 10 内装工事 −1 間仕切工事 −2 内装工事@ −3 内装工事A 11 内部建具工事 12 設備関連工事 U:建築設備工事 1 電気設備工事 −1 屋内工事 −2 屋外工事 2 空調設備工事 −1 空気調和設備 −2 換気設備 −3 自動制御設備 3 衛生設備工事 −1 衛生設備 @ 給水設備 A 給湯設備 B 排水通気設備 C 衛生器具設備 D ガス設備 E 消火設備 4 昇降機設備工事 −1 エレベーター設置工事 5 機械駐車設備工事 V:外構工事 1 舗装工事 2 排水工事 3 植栽工事 4 門扉工事 5 外部工作物工事 |
講師プロフィール | 税理士 小川 正己(おがわ・まさみ)氏 2005年3月 東京都(主税局)を退職 7月 小川正己税理士事務所を開設 |
対象 | 固定資産税課、税務課、課税課、県 (市) 税事務所等において 固定資産 (非木造家屋) の課税・評価事務に従事する職員の方々 ※本講座は地方自治体職員ならびに議員のみを対象としております。 |
持参物について | 《以下を必ずご持参ください》 @電卓 AH30単位あたり標準評点数の積算基礎 (固定資産税務研究会編・(財)地方財務協会刊) BH30固定資産(家屋)評価基準・再建築費評点基準表 (固定資産税務研究会編・(財)地方財務協会刊) |
会場 | 日本経営協会内専用教室 東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8 (セミナー受付は3階です) |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
問合せ先 | 公務研修グループ |
担当者 | 中川 大和(ひろかず) |
tks-mousikomi@noma.or.jp | |
電話番号 | 03-3403-1891 |
FAX番号 | 03-3403-1130 |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |