セミナー詳細

セミナー名 事例とワークショップから学ぶ!協働型行政の課題と解決
開催日時 平成30年11月29日(木)13:00〜17:00
平成30年11月30日(金)10:00〜16:00
講師 三鷹市社会福祉事業団 常務理事 大石田 久宗
市民社会パートナーズ代表
大田区地域力連携協働支援員 庄嶋 孝広
会員参加料(税込) 31,320円
一般参加料(税込) 34,560円
ねらい ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
〜住民・ボランティア・NPOとのパードナーシップ作りと協働の方法〜

 これからの政策実現、地域社会の発展のためには、住民の方との協働が欠かすことのできない要素となってまいりました。まちづくり、環境対策、福祉分野、災害対策など、さまざまな地域課題に住民と行政がともに取り組み、地域社会として発展していくことが求められてきます。
 そこで、今回は「協働型行政の課題と解決」というテーマのもとに、NPO、ボランティア等のパートナーシップ作りや行政としてのサポートなど、事例や具体的な課題を通して今後の方向性を研究してまいりたいと存じます。また、ワークショップを通して、住民と行政の協働によるまちづくりの進め方について考察してまいります。
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プログラム内容
11月29日(木) 13:00〜17:00  大石田 久宗
T.住民と行政の協働のためのシステムづくり〜自治型社会の到来に向けて〜


○職員を悩ます3つの壁
○市民と行政の協働はなぜ必要
○協働とはどのような関係
○職員のあるべき姿


1 3つの壁
@ 市民の壁
A 組織の壁
B 政治の壁


2. 市民と行政の関係の歴史的変化
@ 対立から参加へ(フローからストックへ)
A 参加から協働へ(ストックの質の向上)
B 参画から協働へ(ストックからリレーションへ)


3 地域コミュニティと市民活動の変化
@ 交流型コミュニティの形成
A 課題解決型コミュニティ
B 自治型コミュニティ

4 協働とはどのような関係か
@ 協働の要素
A 協働の類型
B 協働の関係づくりの悩み・課題

5.説明会、会議、協議
自治体と市民をつなぐ日常的な手法について、注意点と合意形成の二つを考える

6 これからの自治体職員
@ 職員の能力開発
A 組織・職場の課題と改革
B 政策判断と議会



11月30日(金) 10:00〜16:00  庄嶋 孝広

U.ワークショップで考える協働型行政の課題と解決


1 協働型行政の「考え方」
@ 協働の意味の広がり − NPO施策からコミュニティ施策へ
A 地域活動と行政の共通点と相違点 ― 自助・共助・公助の観点から


2. 協働型行政の「進め方」@〜共有する
@ わがまち自慢で自己紹介 ― よいとこ探しで始まるまちづくり
A ワールドカフェ風トーク ― 情報交換したいテーマ決めをする。


3. 協働型行政の「進め方」A〜検討する
@ 取り組み事例のプレゼン ―互いの取り組みからヒントを得る
A 課題解決のアイデア交換〜よりよい協働に向けて知恵を絞る


4. 協働型行政を成功させるヒント
@ 「兼業公務員」(民間と公務の二刀流)と「チクメン」(地区メン)
― 千葉県四街道市、東京都大田区にて
A コラボレーション型公務員のススメ ― 地域から発想する公務員へ


対象 全国地方自治体の市民協働課、まちづくり推進課、地域政策課、地域振興課、都市計画課の方々
※本講座は自治体職員の方々を対象としております。
会場 日本経営協会専用セミナールーム
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8 (セミナー受付は3階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 公務研修グループ
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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