セミナー詳細

セミナー名 【学校法人向け】
学校法人における広報戦略の策定と実践
開催日時 平成30年10月10日(水)10:00〜17:00
講師 大学経営コンサルタント
岩田 雅明 氏
会員参加料(税込) 32,400円
一般参加料(税込) 37,800円
ねらい  学校広報活動の最終的な目標は、その学校の評価を高め、受験生に選ばれる学校としていくことです。そのためには、受験生が学校を選ぶ際の状況や重視していることを理解することと、受験生を取り巻く環境の現状と今後の動向を認識することが重要です。そして、その認識に基づいて目指すべき学校像(ポジショニング)を描き、その実現に向けて一貫性のある広報活動を展開していくことが求められます。
 本講座では、学校広報の基本を学んだ上で、中期的な戦略として目指すべき学校像をどのようにして描いていけばいいのかについて、具体例に基づいて分かりやすく解説いたします。また短期的な戦術として、すぐに成果の期待できるノウハウについても具体的に紹介していきます。
 オープンキャンパスの参加者が集まらない、オープンキャンパスの参加者が受験になかなか結びつかない、毎年の広報活動がほぼ同じ内容になってしまっている、他の学校との差別化が図れていないなど、広報戦略でお悩みの担当者におすすめの講座です。
プログラム内容 1.学校広報の基本として
 (1)学校広報の現状と問題点は
 (2)広報活動の方向性を統一する
 (3)全教職員を広報スタッフに

2.選ばれる学校となるために目指すべき学校像(ポジショニング)
 (1)戦略的ポジショニングと組織能力
 (2)選ばれるポジショニングとは
 (3)ポジショニング策定に必要な四つの認識

3.広報の対象である顧客を認識する
 (1)自校の顧客は誰なのか
 (2)顧客のニーズを把握する
 (3)顧客の不安を把握する

4.広報のステージである市場を認識する
 (1)市場の現状と今後の動向は
 (2)どのような情報が必要なのか
 (3)必要な情報をどう集めるのか

5.同じ市場で争っている競合を認識する
 (1)競合校を明確にする
 (2)競合校の把握と自校との比較
 (3)ベンチマーキングと成功事例の取入れ方

6.自校の強み、資源を認識する
 (1)自校の持つ強みは
 (2)自校を取り巻く環境
 (3)自校認識の方法は

7.実践編T 伝えるから伝わるに
 (1)アピールポイントを明確に
 (2)接触効果を活用する
 (3)語り尽くす広報

8.実践編U 受験プロセスに合わせた広報展開
 (1)知ると同時に興味を持ってもらうためには
 (2)比較プロセスを勝ち抜く秘訣は
 (3)受験まで導くために必要なこと

※自校のパンフレットを1部ご持参ください。
講師プロフィール 大学経営コンサルタント
岩田 雅明 氏

 東京都立大学法学部法律学科卒業。大学職員として、コンサルタントとして、そして学長として学校のマネジメントに従事し、定員割れした大学や短期大学を急回復させた実績を持つ。
 新島学園短期大学学長(2015年4月より)、日本私立大学協会附置私学高等教育研究所研究員。桜美林大学大学院兼任講師。厚生労働省指定キャリアコンサルタント。
【著書】 「実践的学校経営戦略」(2009年、ぎょうせい) 、「高校生のキャリア・デザインと新しい大学・短大選び」(2010年、ぎょうせい) 、「生き残りをかけた大学経営戦略」(2013年、ぎょうせい)、「大学の戦略的広報」(2014年、ぎょうせい)、「戦略的大学職員養成ハンドブック」(2016年、ぎょうせい)など。
備考 当日は自校のパンフレットを1部ご持参ください。
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者
E-Mail yu-hara@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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