セミナー名 |
【行政管理講座】 地域医療構想を踏まえた公立病院の経営分析と戦略策定 |
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開催日時 | 平成30年10月24日(水)13:00〜17:00 平成30年10月25日(木)10:00〜16:00 |
講師 | 有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 ヘルスケア アドバイザリー 古株 靖久 氏 |
会員参加料(税込) | 31,320円 |
一般参加料(税込) | 34,560円 |
ねらい | 公立病院は地域医療構想実現への貢献に加えて、赤字が続く病院経営の健全化も求められています。そのため、病院勤務の自治体職員においても、病院経営のための知識やスキルの習得が重要となっております。 本講座では、まず公立病院をとりまく地域医療構想を中心とした医療政策の方向性をご理解いただきます。その上で、自院をとりまく環境や経営状況の把握といった、経営分析の手法を解説いたします。分析結果を生かした経営戦略の策定から実行まで、一連の流れを体系的に学んでいただけますので、実務にすぐ取り入れることができる内容となっています。 |
プログラム内容 | 1.公立病院を取り巻く環境 (1)公立病院改革が求められる背景 (2)地域包括ケアシステムと地域共生社会 (3)地域医療構想の実現に向けて (4)病院の統合再編、地域医療連携推進法人の動向 (5)2018年診療・介護ダブル報酬改定の影響 2.自院を取り巻く環境の把握 (1)外部環境分析の意義 (2)外部公表データ(DPC、NDB、病床機能報告 等)の活用法 (3)外部環境分析の手法 @顧客(患者)の分析 A競合の分析 3.自院の経営状況の把握 (1)内部環境分析の意義 (2)主要な病院経営指標とベンチマークの方法 (3)内部環境分析の手法 @入院収入の分析 A外来収入の分析 B費用の分析 4.経営戦略の策定 (1)経営戦略 (2)マーケティング (3)人的資源マネジメント (4)病院における戦略策定の手法 @クロスSWOT分析 A医療の4C分析 5.経営戦略の実行 (1)実行計画の策定・実行管理の手法 @KPIの設定・管理 Aオペレーション改革 Bタスクフォース CBSC(バランスト・スコアカード) D原価計算 (2)病院における収入増加の具体的事例 (3)病院における費用抑制の具体的事例 (4)新公立病院改革プランの総点検 |
講師プロフィール | 有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 ヘルスケア アドバイザリー 古株 靖久 氏 大手製薬メーカーで約10年間の勤務を経て監査法人トーマツ入所後、アドバイザリー事業本部ヘルスケアアドバイザリーに所属。主に医療機関・介護事業所における経営分析から戦略策定、中期経営計画の策定及び実行管理の支援業務に従事。 〔主なプロジェクト実績〕 ・公立・民間病院の経営分析及び戦略策定 ・新公立病院改革プラン策定及び実行支援 ・公立病院の統合再編を目指した将来構想の策定 ・介護事業所の経営分析及び介護サービス再編計画策定 ・病院経営改善・診療報酬改定等のセミナー講師 |
対象 | 公立病院の事務長、経営企画ご担当者 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 田中 |
y-tanaka@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |