セミナー詳細
| セミナー名 |
～働き方改革と労働基準法改正に向けて～ 労働時間管理をめぐる対応実務コース |
|---|---|
| 開催日時 | 平成30年7月4日（水）10:00～16:30 |
| 講師 | 石嵜・山中総合法律事務所 弁護士 横山 直樹 氏 |
| 会員参加料（税込) | 32,400円 |
| 一般参加料（税込) | 39,960円 |
| 他参加料 | 早割・複割について【最大4,320円割引】 ・早割（早期申込割引） 開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の講座について 参加料を1講座1名あたり2,160円（税込）割引させていただきます。 ・複割（複数申込割引） 複数名のお申込みで、参加料を1名あたり2,160円（税込）割引いたします。 （ただし、同時にお申込みの場合に限ります。） |
| ねらい | 過重労働の防止、厚労省のガイドラインに即した時間管理、フレックス やテレワークの推進、さらには労働基準法の改正など、企業は様々な取組 みを求められています。 本講座では、こうした最新動向もフォローしながら、労働時間管理の基 本と実務上の諸問題について、紛争例・判例をふまえ、実務的な視点から 解説します。 |
| プログラム内容 | １．労働時間管理の基礎知識 ① 労働基準法とはどのような法律か ②「労働時間」の持つ３つの意味 (1)労基法 (2)残業代 (3)安全配慮義務 ③ 三六協定の基本的仕組み ④ 何のために労働時間規制はあるのか ⑤ 平成12年電通事件判決が明らかにしたこと ２．実務でよくある労働時間管理の問題点 ① 始業前の着替え、ＷＥＢ学習、自宅持帰り残業など ② 労働時間把握ガイドラインをどう理解するか ③ 定額残業代の規定例と正しい運用 ④ 休憩・休日・年次有給休暇の実務ポイント ⑤「管理監督者」とはどういった者を指すのか ⑥ 振替休日と代休の違いとは何か ⑦ 割増賃金の正しい計算方法 ⑧ 退職間際に年休を一括取得する場合の対応とは ⑨ ダラダラ残業にどう対処するか ⑩ パート・バイトの労働時間管理 ⑪一か月単位の変形労働時間制 ⑫仮眠時間は適正に運用されているか ３．過重労働の経営リスク化 ① 過重労働防止のために企業は何をなすべきか ② 労基署の監督指導にどう対応すればよいか ③「書類送検」「企業名公表」はどのような場合にされるか ④ 過労死・過労自殺と労災認定 ⑤ 役員個人が責任を問われることもあるのか ４．多様な働き方の拡大と労働時間管理 ① 変形労働時間制、フレックスタイム制のポイント ② 事業場外みなし制、裁量労働制のポイント ③ テレワーク（在宅勤務）の導入・推進に向けて ④ 勤務間インターバルとは何か ⑤ 副業・兼業の推進と労働時間管理 5．労働基準法改正 （働き方改革法案）の解説 ① 罰則付き時間外労働の上限規制 ② 三六協定の仕組みは何がどう変わるのか ③ 年次有給休暇を年５日取得させる義務が新設される ④ 高度プロフェッショナル制度、フレックス・裁量の改正 ⑤ 施行までのスケジュールと実務対応 。 |
| 対象 | 人事・労務部門の方々 |
| 会場 | 一般社団法人 日本経営協会 セミナー室 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8 |
| 会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
| 会場電話番号 | 03-3403-1972 |
| 会場FAX番号 | 03-3403-8417 |
| 担当者 | 内田 貴子 |
| uchida@noma.or.jp | |
| パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |
