セミナー名 |
1日でわかる!経営数字を読むコツと分析のポイント 〜決算書に潜むリスクや粉飾を“ビジュアル分析”で見える化〜 |
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開催日時 | 平成30年7月18日(水)10:00〜16:30 |
講師 | 一般社団法人日本経営協会 講師 財務リスク研究所 代表 横山 悟一 氏 |
会員参加料(税込) | 32,400円 |
一般参加料(税込) | 39,960円 |
他参加料 | 複割について【2,160円割引】 複数名のお申込みをいただきますと、 参加料を1名あたり2,160円(税込)割引いたします (ただし、まとめて同時にお申込みの場合に限ります) |
ねらい |
〜決算書に潜むリスクや粉飾を”ビジュアル分析”で見える化 ※ビジュアル分析とは、バランスシートをグラフ化(見える化)することで、見た目で最初に注視すべき ポイントをつかみ、簡単に仮説を導き出す手法です。 会社で「数字を読む」ためのスキルが必要とされる場面は、主に2つあります。 1つ目は「与信管理」です。取引先の経営実態を正確につかむためには、財務分析が欠かせません。2つ目は「自社分析」です。実効的な事業計画を策定するためには、財務分析によって自社の問題点をあぶり出し、それをふまえた戦略を具体的な数字へ落とし込んでいくプロセスが極めて重要となります。 しかし実際には、教科書通りの財務分析に終始した結果、実態を正しく把握しないまま的外れな判断を行い、事業活動に悪影響を与えるケースが少なくありません。 本セミナーでは、実務にすぐ役立つ数字の読み方と問題発見の着眼点について、与信管理や企業再生に長年携わってきた講師が、独自開発の「ビジュアル分析」を用いてわかりやすく解説いたします。さらに演習を通じて、具体的な分析のやり方と仮説の立て方を実践的に習得いただきます。 |
プログラム内容 |
1:経営分析に必要な財務諸表の知識
(1) 損益計算書 @ 損益計算書の実務的な見方 (2) 貸借対照表 @ 貸借対照表の実務的な見方 2:色々な指標は何を意味しているのか (1) 収益性分析からわかること @ ROA(総資産当期利益率)などの指標 (2) 効率性分析からわかること @ 総資産回転率などの指標 (3) 安全性分析からわかること @ 自己資本比率などの指標 (4) 生産性分析からわかること @ 労働分配率について (5) 演習問題 3:ビジュアル分析で問題点を“見える化”しよう (1) 基本グラフにおける問題発見の着眼点 @借入金に対して注視すべきポイント A売掛金に対して注視すべきポイント B買掛金に対して注視すべきポイント C在庫に対して注視すべきポイント D設備投資に対して注視すべきポイント 4:総仕上げ演習(グループ演習) 《業績悪化に苦しむ企業の問題点を探ってみよう》 (1) 2社の財務諸表を分析し、問題点を探るワークを行います。 (2) ここまでの総復習と疑問点を再確認し理解を深められるよう、 グループ討議を行います。 |
講師プロフィール | 一般社団法人日本経営協会 講師 財務リスク研究所 代表 横山 悟一(よこやま・ごいち) 氏 1969年茨城県生まれ。法政大学卒業後、会計事務所、コンサルティング会社等の勤務を経て、 2002年アーネストコンサルティング開業。 2008年、名称を『財務リスク研究所』に変更。 指標を使わない世界初の分析手法「ビジュアル分析」を開発し、「決算書が読めることはビジネスパーソンの必須スキル」という信念の下、セミナー・講演・コンサルタントとして活躍中。 また、難解なバランスシートをわかりやすくするだけでなく、独自に開発した『財務与信格付けシステム』により、決算書の格付け・決算書に潜むリスク・粉飾を読み解くノウハウを確立。 分析した決算書はすでに5,000社を超えている。 【主な著作】 『3分間で決算書が読める!』(H& I)、 『売上をあげる手段としての決算書の使い方』(総合法令出版)、 『CREDIT GIRL 〜決算書が語る危ない取引先。そして、粉飾〜』(V2ソリューション)、 『小さな会社のCFO』(日経BP社)、 『新リーダーへ!「これが会社の数字の読み方です」』(実務教育出版)、 『清學の士 長久保赤水』(V2ソリューション)ほか |
対象 | ・経営企画部門、監査部門 ・経営幹部・管理者・管理職の方 ・経理財務部門 ほか |
会場 | 一般社団法人日本経営協会 東京本部 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8 |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 03-3403-1972 |
会場FAX番号 | 03-3403-8417 |
担当者 | 内田 貴子 |
uchida@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |