セミナー名 | 経理部門の役割と機能強化のすすめ方セミナー |
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開催日時 | 平成30年6月21日(木)10:00〜17:00 |
講師 | 公認会計士・税理士 木村 安寿 氏 |
会員参加料(税込) | 32,400円 |
一般参加料(税込) | 37,800円 |
ねらい | 〜〜現状の業務改善から戦略機能の強化まで、問題解決の方法を解説!〜〜 経理部門には本来、経営層への意思決定支援や経営管理業務を行うといった重要な役割・機能があります。しかしながら、多忙を極める日々の経理処理に追われるなかにあって、本来求められている役割を十分に果たしていくことは決して容易ではありません。経理部門が経営上の戦略的な課題にも取り組んでいくためには、自部門のなかの様々な業務のあり方を見つめ直し、その合理化を推し進めていくことが不可欠です。 本セミナーでは、経理業務における業務改善の具体的な進め方から、経営上の機能強化策に至るまで、経理部門をめぐる様々な課題解決手法を体系的・実践的に指導いたします。 |
プログラム内容 | T.経理部門の業務内容と経理部門のあり方 1.経理部門の業務体系 2.経理部門のミッション 3.経理部門の問題点 (1)社内の誤った評判 (2)業務上の問題点 ・アウトプット業務とは (3)問題点の要約 4.問題解決の方向とマネジャーの役割 5.他部門と機能の調整 6.会社のライフサイクルと経理部門 7.経理部門からの提言例 U.経理業務改善の方向性 1.職務分担のあり方 2.内部統制の確立 3.月次決算のあり方 4.予算統制のあり方 (1)定 義 (2)予算統制科目 (3)予算実績差異報告 (4)予算統制範囲 など 5.部門別業績評価会計 (1)意義と評価期間 (2)共通費の配布 (3)業績評価尺度 (4)管理職の評価 6.決算早期化の対策 7.分析能力の向上と文書化 8.他部門への教育活動 9.国際会計基準からの影響 10.経理部門スタッフの養成 11.繁閑格差への対応 V.経理部門が行う経営管理業務 1.不良債権防止のための債権管理機能の強化 (1)債権管理の意義とポイント (2)与信限度の定め方 2.キャッシュ・フロー管理機能の強化 (1)キャッシュ・フローの意義 (2)キャッシュ・フロー計算書による業績評価 (3)運転資本 (4)キャッシュ・フロー財務分析 など W.戦略スタッフとしての機能強化 1.シェアードサービス 2.グループキャッシュマネジメント(CMS) |
講師プロフィール | 昭和24年生まれ。昭和48年大阪大学経済学部経営学科卒業。昭和48年監査法人等松青木(現 有限責任監査法人トーマツ)入所、昭和52年公認会計士登録。平成3年トーマツコンサルティング椛纒\取締役社長就任。平成7年監査法人トーマツ代表社員就任。平成9年、デロイトトーマツコンサルティング滑ヨ西事業部長常務取締役。平成11年トーマツ及びデロイトトーマツコンサルティング椛゙職後、木村公認会計士事務所開業(現)。平成13年税理士登録。平成17年〜25年関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授。ビジネス、IT、会計・税務の様々な分野に精通し、豊かな経験に裏付けられたコンサルティングには定評がある。所有資格は、公認会計士・税理士・システム監査技術者・行政書士等多岐に亘る。 (著書) 『IT内部監査人』(生産性出版)共著、『トータルシステムの基礎』(中央経済社)全5巻編集、『ホテル旅館業の会計と税務』(清文社)共著 |
対象 | 経理・財務部門の管理者、ご担当者、経理管理部門、経営企画部門の方々 など |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 佐々木 |
sasakia@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |