セミナー名 |
シティプロモーションに役立つ! 広報・PR実務スキルアップ講座 〜地方自治体職員のための効果的なマスコミ&ネット活用と職員の意識改革〜 |
---|---|
開催日時 | 平成30年6月11日(月)13:00〜17:00 平成30年6月12日(火) 9:30〜16:00 |
講師 | 有限会社エンカツ社 代表取締役社長 宇於崎 裕美 氏 |
会員参加料(税込) | 31,320円 |
一般参加料(税込) | 34,560円 |
ねらい | ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ TV、新聞、雑誌などマスコミに対して適切な情報提供を行えば、信頼度の高い情報発信を行えると同時に、広い波及性も追求できます。しかしながら、どんなに魅力的な情報でも、記者に気に留めてもらえなければ発信されないという難点があります。まずは、マスコミを理解し、記者が発信しやすい情報提供を行うことと同時に、マスコミとの良好な関係構築が重要となってきます。 本講座では新任の広報担当者を主な対象として、広報の基礎から自治体広報の現場、報道対応の基本技術・記者との付き合い方をわかりやすく解説いたします。また、記者会見や記者に注目されるプレスリリースの作り方などについて実習を通し、実践的に学んでいただけます。さらに、ネットに自治体からの情報を拡散する効果的な方法やSNS対策についても解説します。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ |
プログラム内容 | T:広報概論 1:広報とは何か (1) 広報の意味 パブリック・リレーションズ @ 社会とよりよい関係を作ること (2) 戦略的広報・情報発信とは @ お茶を濁すだけ広報、行き当たりばったり広報から脱却しよう (3)広報活動で何ができるのか (4)歴史に見る広報 @ 偉人はみな優れた広報パーソンと 2:自治体広報の現場 (1) 自治体の説明責任と市民の知る権利 (2) 自治体運営にメリットをもたらす広報 (3) 広報業務の必須知識 @ 「広報」 と 「広聴」 の違いって? A 個人情報をどう取り扱えばよいか (4) 自治体広報の成功例と残念な例 (事例紹介) (5) 「できる担当者」 と 「残念な担当者」 の違い (6) 職員の広報意識を向上するために 3:広告と報道の違い (1) 地域ブランドは広告だけでは作れない (2) 一つの記事、一瞬のTVニュースが世界を変える 4:シティプロモーションに役立つ広報 (1) シティプロモーション、シティセールスとは (2) 成功事例に学ぶ 5:理想の広報とは何か (1) 理想のイメージがないと広報活動の目的が定まらない (2) そもそもなぜ、広報をしなければいけないのか U:報道対応の基本技術 1:マスコミとは (1) マスコミ四媒体の特徴 @ 新聞 A テレビ B 雑誌 C ラジオ 2:記者気質と行動様式 (1)記者は何を求め、どのように行動するのか (2)記者と電話で話すときの注意点 3:マスコミとネットの違いと関係 (1)「マス」と「ソーシャル」の違い (2) 目指すのは、世論の形成か個人の行動変化か 4:報道対応技術の基本 (1) 知っておきたいマスコミとの付き合い方 @ メディアに対する情報提供の手順 A メディアとの良好な関係づくり -PRの機会を的確にとらえるために- B 報道機関と自治体のスピード感覚の違い C 取り上げられやすいテーマって? D 取り上げられないテーマって? E パブリシティ活動を使った知名度向上とは (2) 三大手法 @ プレスリリース A 個別インタビュー B 記者発表会(記者会見) (3) 「記者クラブ」って何? @ 記者クラブのメリット、デメリット A 記者クラブ対応のポイントと留意点 (4) インターネット対策 @ プレスリリースのネット配信の仕方 A SNS対応 (facebook、twitter等といかに付き合うか) 5:業務の手順 〜準備と本番〜(実習) @ 記者会見 (記者発表会) A 取材・インタビュー B イベントのPR C 記者に注目されるプレスリリースの作り方(実習) |
講師プロフィール | 有限会社エンカツ社 代表取締役社長 宇於崎 裕美(うおざき・ひろみ)氏 横浜国立大学工学部安全工学科卒。 つくば科学万博、株式会社リクルートを経て、 1988年、米国最大のPRコンサルティング会社バーソン・マーステラの日本支社入社。 1997年、有限会社エンカツ社を設立。クライアントの広報業務のために、 日々、新聞・雑誌記者やテレビ番組制作者と折衝。 国内外の官庁、企業、大学等において広報、クライシス・コミュニケーションに関する 講演やメディアトレーニングも実施。 豊富な知識と経験をふまえた、実践的かつわかりやすい講義には定評がある。 【自治体関連活動実績】 ・1998年〜2001年、スペイン・カンタブリア州地域開発公社東京連絡事務所代表 ・2007年9月〜2008年3月、横浜市西区の広報プロジェクト「わがまち西区売り込み隊」広報アドバイザー ・2016年5月〜2017年3月、多摩市広報・PRアドバイザー 【現在の活動】 ・横浜国立大学 非常勤講師 ・総務省消防庁消防大学校 講師 ・失敗学会、安全工学会、日本広報学会会員 ほか、各種公的機関において委員を務める。 【著書】 『不祥事が起こってしまった!−企業ブランド価値を守るクライシス・コミュニケーション』 『クライシス・コミュニケーションの考え方、その理論と実践』 (いずれも経営書院) 『人と組織の心理から読み解くリスク・コミュニケーション 対話で進めるリスクマネジメント』(共著、日本規格協会) 『安全を支える組織力』(出版委員として寄稿、海文堂)など |
対象 | 地方自治体の広報課、シティプロモーション課、企画課、観光課等で 広報・PRに関わるマネージャー・担当者 ※本講座は地方自治体職員ならびに議員のみを対象としております。 |
会場 | 日本経営協会専用セミナールーム 東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8(セミナー受付は3階です) |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
問合せ先 | 公務研修グループ |
担当者 | 中川 大和(ひろかず) |
tks-mousikomi@noma.or.jp | |
電話番号 | 03-3403-1891 |
FAX番号 | 03-3403-1130 |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |