セミナー詳細

セミナー名 よくわかる物流コスト改善の実務
開催日時 平成30年2月7日(水)10:00〜17:00
講師 物流・貿易研究所 代表
通関士、ロジスティクス管理2級(JAVADA)、三級海技士(航海)
AIBA貿易アドバイザー(ジェトロ認定貿易アドバイザー)
木村 徹

会員参加料(税込) 32,400円
一般参加料(税込) 37,800円
他参加料 ※早割・複割について【最大4,320円割引】
・早割(早期申込割引)お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の講座に
 ついて参加料を1講座1名あたり2,160円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)複数講座並びに1講座に複数名のお申込みで、参加料を1名あたり
 2,160円(税込)割引いたします。(ただし、同時にお申込みの場合に限ります。)
ねらい  経営や物流に携わる方の悩みの多くは「物流コストを如何に削減するか」です。コスト削減で真っ先に思いつくのは物流パートナーとの料金交渉ですが、その料金削減にも限界があります。 また、料金削減依頼ばかりしていては、物流パートナーとの関係悪化という問題も起こりかねません。 現に、荷主企業からの度重なる料金削減依頼で物流業界が疲弊しているという声 も耳にします。
 本講座では「物流コストの仕組み」「コスト改善策」「コスト計算方法」について詳解することで、“運用方法の改善”により、荷主企業・物流企業における物流を、根本的に変えることが出来る人材を育成します。
プログラム内容 プロローグ 物流の定義
1. 物流コストの実態
 ・他社の物流コストはどのくらいか(世間相場)
 ・他社が行っている物流コスト削減策
2. 物流実態調査
 ・物流データとは
 ・物流ABC
 ・物流改善のステップ
3. 輸配送の改善
 ・効率的な輸送・配送
 ・運送事業のコスト構造
4. 保管コスト・荷役コストの見直し
 ・的確な物流施設の選定
 ・保管料の計算方法
 ・拠点配置と拠点数の見直し
 ・ABC分析で保管効率を上げる
 ・ロケーション管理と動線の見直し
 ・物流人件費
 ・物流センターの効率化と効果 【演習】
5. 在庫管理と在庫圧縮
 ・在庫とは
 ・在庫回転率の算出方法
 ・異常在庫
 ・交差比率
 ・発注方式の種類と経済的発注量 【演習】
6. 演習問題 
 ・差額原価収益分析(総額法)
7. マテハン機器の導入
 ・マテハン機器の種類と特性
 ・マテハン機器導入メリットと導入時の注意点
8. 物流システムの導入
 ・WMS(倉庫管理システム)
 ・TMS(輸配送管理システム) 他
9. 包装と梱包の改善
 ・梱包資材の効率的活用
 ・リターナブル資材の活用
10.物流コスト見積りと物流業者の見直し
 ・物流見積書類型
 ・物流業者の見直し
 ・RFI、RFP、RFQと注意事項
 ・物流企業の選定と評価方法
講師プロフィール 物流・貿易研究所 代表
通関士、ロジスティクス管理2級(JAVADA)、三級海技士(航海)
AIBA貿易アドバイザー(ジェトロ認定貿易アドバイザー)
木村 徹

大手倉庫会社での通関・国際物流営業・海外引越等の経験、米国系メーカーでのロジスティクスの経験、 欧州系物流企業でのサプライ・チェーン・マネージメントの経験を生かし、物流と貿易の専門コンサルタントとして活動中のほか、日本関税協会、大手商社、JETRO(日本貿易振興機構)、JILS(日本ロジスティクスシステム協会)、大学等で物流・貿易・通関に関する講演や講義で活躍している。

≪主な著書≫----------
「速習!重要事項35でマスターする貿易実務」(2012年12月刊/秀和システム社刊)
「いますぐ現場で役立つ物流実務のノウハウ」(2012年4月刊/秀和システム社刊)
「2時間で丸わかり 物流の基本を学ぶ」(2014年11月刊/かんき出版社)
<連載中>
  「ロジスティクス・トレンド(国際物流HACKS)」(ロジスティクストレンド)

対象 物流マネジメントに関わる方々
経営企画・製造・商品管理部門の方々
自社の物流コスト改善を検討されている方々
会場 日本経営協会 東京本部
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
担当者 石塚 幸隆
E-Mail isizuka@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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