セミナー名 |
IT投資管理の進め方と投資対効果の判断ポイント |
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開催日時 | 平成29年6月13日(火)10:00〜17:00 |
講師 | 前橋システムコンサルティング株式会社 代表取締役 前橋 雅夫 氏 |
会員参加料(税込) | 36,720円 |
一般参加料(税込) | 42,120円 |
他参加料 | 複割について【2,160円割引】 複数講座または1講座に複数名のお申込みをいただきますと、 参加料を1名あたり2,160円(税込)割引いたします (ただし、まとめて同時にお申込みの場合に限ります) |
ねらい | 経営に役立つIT投資の実践が求められる今日において、ビジネスの視点からITプロジェクトを選定するという作業は、企業にとって非常に重要な意思決定プロセスとなっています。
しかしながら、ITプロジェクトの費用対効果を把握するための仕組みが、組織としてしっかりと確立している企業は、決して多くはないのが現状でもあります。
本セミナーは、現場で使えるIT投資マネジメントの考え方を習得するための講座です。
IT投資の提案者や評価者が身につけておきたいIT投資マネジメントに関する実践的スキルを、講師による解説とグループ演習を通して理解することができます。 《到達目標》 (1)我が国のIT投資管理と投資評価の現状を再確認 (2)IT投資管理が抱える課題とそれを解決する各種方法論を習得 (3)IT投資マネジメントシステムの構築手順を習得 |
プログラム内容 |
1.今はなぜIT投資マネジメントなのか (1)情報処理関係諸経費の推移 (2)IT投資評価の状況 (3)代表的な費用対効果分析手法 (4)工事設備の投資判断 (5)IT投資に適用する場合の課題 (6)IT投資案件の種類と特性 (7)IT投資と経営者の関係 (8)IT投資マネジメントの必要性 ★演習論題1 投資効果は金額換算すべきか 2.IT投資マネジメント概論 (1)米国の動向 (2)ITバリューチェーンの考え方 (3)バランススコアカードの活用 (4)ITIM成熟度モデル (5)ポートフォリオマネジメント標準 (6)日本の動向 (7)IT投資価値評価に関する調査研究 3.IT投資マネジメントシステムを構築する> (1)ビジネス価値を定義する (2)財務的効果と戦略的効果 (3)ITバリューチェーンを具体化する (4)IT投資企画書のフレームワーク (5)IT投資委員会と決済基準 (6)ITバランススコアカード (7)開発工数の妥当性評価 (8)要員単価の妥当性評価 (9)ソフトウェアメトリックスの活用 (10)自社利用ソフトウェアの資産性 (11)IT投資ポートフォリオモデル (12)戦略型投資のマネジメント (13)インフラ型投資のマネジメント (14)改良型投資のマネジメント (15)CISR型ポートフォリオモデル (16)JUAS型ポートフォリオモデル (17)JIPDEC型ポートフォリオモデル (18)Exitルール (19)プロジェクトの自己目的化 (20)導入後レビューを徹底させる ★演習論題2 社内人件費は費用計上するべきか ★演習論題3 説明責任は誰が果たすべきか 4.まとめ IT投資マネジメントシステムの構築 ○プログラムは最新の情報を反映させる都合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
講師プロフィール | 前橋システムコンサルティング株式会社 代表取締役 前橋 雅夫(まえはし・まさお) 氏 住商情報システム株式会社、セイコーインスツルメンツ株式会社を経て、2000年に前橋システムコンサルティング株式会社を設立。 IT投資マネジメントと情報セキュリティマネジメントに関するコンサルティング事業を展開している。 情報処理技術者(システム監査技術者、システム運用管理エンジニア、アプリケーションエンジニア)、公認システム監査人、ISMS審査員補、ITコーディネータ。 |
対象 | ★ユーザー:情報システム部門、調達部門、プロジェクトマネージャー等 ★ITベンダー・ソフトウェア会社:システム開発・運用担当者 等 |
会場 | 一般社団法人 日本経営協会 セミナー室 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8 |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 03-3403-1972 |
会場FAX番号 | 03-3403-8417 |
担当者 | 石塚 幸隆 |
isizuka@noma.or.jp |